コーヒー好きはたくさんいます。
でも「コーヒー」という飲み物は世の中に本当にたくさんあります。
そのどれもが味や香りが違っていて、みなさんそれを楽しんでいると思います。
缶コーヒーやインスタントコーヒーは、工場で作っているのでいつでも同じ味です。
ドリップコーヒーは、使う豆や淹れる人によって味が変わります。
他にもその時の豆の状態、気温、蒸らしの時間、淹れるスピードetc。
素材としての豆と、お湯や気温などの材料、淹れる人の技術が合わさって、コーヒーの味が決まります。
そして素材となる豆は、ストレート、ブレンド、産地、ロースト、無限とも呼べる種類があります。
それだけに奥が深く、だから面白いのです。
堀口珈琲「フレンチロースト」
今回ご紹介するのは堀口珈琲「フレンチロースト」です。
堀口珈琲さんは、コーヒー界でもかなり有名な自家焙煎珈琲店。
高品質なコーヒーを意味するスペシャルティコーヒーの先駆けとも言われています。
今回購入したフレンチローストは、堀口珈琲を象徴するブレンドとされているもの。
各ブレンドにはナンバーが振られていて、このフレンチローストは#7。
BitterSweet&Full-Bodiedと書かれているとおり、柔らかい苦みとほのかな甘みが特徴です。
堀口珈琲を楽しむなら、まずここからですね。
▲美しくローストされた豆。深煎りですが焦げるほどではないので、オイルもうっすら出ている程度です。必要な豆を挽いたあとは、ジップロックに入れて冷凍庫へ。
▲グラインドは中挽き、やや細挽き寄りです。
▲蒸らし中。甘い香りが立ち上って来ます。鮮度もよいので、かなり膨らみます。
▲パッケージに偽りなく、ほどよい苦味と甘み、味わい深いコクがとてもバランスよく合わさって美味いです。
尖った特徴はありませんが、優しく包み込んでくれるような味で、とても好印象。
晴れた休日の昼下がりに、ゆっくりとした時間の中で飲みたい感じのコーヒーです。
堀口珈琲は何度か利用していますが、やはりいちばんこの豆が堀口珈琲らしいと思います。
200gで1200円(600円/100g)という価格設定は、一般的な市場価格よりは高いですが、その分品質も十分に高いと感じました。
この金額を払うからこそ味わえる、スペシャルティコーヒーの真髄というのものを味わうことができます。
他店のコーヒーを飲む際にも、よい基準になると思いますよ。
堀口珈琲 フレンチロースト
ブレンド: グァテマラ・コロンビア・タンザニア・ペルー
全体: 上質な香り、バランスよくまとまった優等生
鮮: 鮮度とてもよい
香: 優しく芳醇
味: 苦味・甘味・酸味のバランスが秀逸、キレも悪く無い
価格: 価格は高いが、品質も高い
イメージ: ゆっくりと落ち着いた時間に、香りや味を楽しみながら。
通販も使いやすいです!
今回は、堀口珈琲さんのオンラインショップから注文をしました。
注文したのは日曜だったので定休日、翌日には発送したとのメールがありました。
運送会社にヤマト運輸を利用しているので、すぐに発送通知が届きます。
受け取りが怪しかったので、アプリで操作して、コンビニ受け取りに切り替えました。
コーヒーは鮮度も重要なポイントですから、スピーディに受け取ることができるヤマト運輸を利用しているのはとても助かります。
通販もスペシャルティな堀口珈琲、オススメなのでぜひ利用してみてください。
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