コスプレした人で賑わう代々木公園でLSDトレーニングをしてきました。
これで10月は「月間走行距離100km」をギリギリ達成できました。
特に距離目標を立てていたわけではないのですが、11月末のフルマラソンに向けてトレーニングを開始してから、走行距離を増やしていました。
「100km」は目安としてわかりやすかったので、月の途中くらいから意識しました。
僕が月間100kmを達成するのに必要だったことをここで紹介します。
走行距離を伸ばすコツになると思うので、参考にしてみてください!
なぜ2年ぶりに100km走行できたのか?
2年ぶりの100km到達。
最近は大会もなかったので、すっかり気を抜いてしまって、先月などはたったの25km。
急に4倍もの距離を走って大丈夫なのか?とも思って気をつけていますが、今のところ不調はないようです。
それにしても一気に4倍とは、どうしてしまったんでしょうか。
急に走行距離を上げることができた理由を、振り返ってみました。
1.マラソンリベンジが近くなったから
月に100kmを走るには、やはり目標が必要です。
「100kmを走る」というのは、目標を達成するための手段であって、目標そのものではないはずです。
僕の目標は、11月29日に行われる富士山マラソンを完走すること。
この大会は去年も参加しましたが、足を痛めて27km地点でリタイア(制限時間)、悔しい結果でした。
この大会をリベンジすることは、僕のランニングライフの大きな目標。
いよいよ大会が近くなってきたということで、やる気スイッチを入れたのです。
実は100km走行したのは、ランニングを始めた2年前の9月以来。
当時は日に日によくなるタイムに気をよくして、ほぼ毎日走らないと気が収まらないような状態でした。
悪く言うとがむしゃらに走っていたのです。
今回は明確な目標があって、トレーニング内容も考慮した100kmになりました。
2年も続けていると、内容にも変化が見て取れるのですね。
2.LSDトレーニングを取り入れたから
走行距離を稼ぐには、長距離トレーニングを取り入れることが必要です。
僕はフルマラソンを今年の3月に完走しています。
初完走の時はそれなりに歩いてしまったので、今回は「怪我をせず、最後まで走って完走する」ことが目標。
そのためには10kmや20kmなどの長距離トレーニングを積極的に取り入れる必要性を感じていました。
そこで、金哲彦さんの『3時間台で完走するマラソン』に書かれていた、LSDにチャレンジしてみることにしました。
LSDは10kmや20kmなど長距離をゆっくりと、走るトレーニング。
普段のジョギングよりも遅い「話しながら走れる」くらいのペースで走るので、20km走ってもダメージはそれほど大きくありません。
しかしLSDは止まらずに走り続けることで大きな効果が期待されるトレーニング方法。
これまでの僕は、幹線道路沿いに走っていたので、どうしても信号を数か所通過します。
そこで大幅にペースが乱れてしまうのが課題でした。
3.長距離ランに最適な場所を見つけたから
長距離トレーニングをするときの課題は「信号」。
長距離トレーニングは、長時間「走り続ける」ことがポイントになるので、街のいたるところにある信号が天敵です。
(家の近くに、1kmくらい信号がない場所があるなら問題なしですね!)
これは公園や河川敷など、信号のないランニングスポットを活用するのがいちばん。
僕が住んでいる場所なら新宿中央公園と代々木公園がアクセスできるので、ここを積極的に活用することにしました。
比較的近い新宿中央公園は10kmランのときに、片道3km程度ある代々木公園は20kmランのときに使いました。
この環境を作り出せたのはとてもラッキーででした。
通常の歩道だと、車や歩行者に注意をしなければいけないことも多く、集中力が散漫になってしまいがちです。
とにかく「走ることに集中できる」というところが、トレーニングにはとても効果的に感じました。
まとめ
月間100kmを走るためには、まずモチベーションとなる目標が必要。
そして長距離トレーニングを行うこと、それが安全にできる場所を確保するということが大切です。
トレーニング効果がでてくれば、さらにモチベーションも上がって、よいサイクルができそうですね。
長距離走行を目標としている方は、まずは大会にエントリーするなど、モチベーションに繋がる目標を立ててみましょう!
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