自宅で使っているデスクトップPCのメインドライブを、SandiskのSSDに換装しました。
これまでは128GBという容量のSSDを利用していたのですが、最近アプリが増えてきたので容量を増やしたかったんですよ。
そこで今回僕が選んだのは、容量が480GBの「SDSSDHII-480G」というモデル。
価格.comでも上位にランクインしているSanDiskのSSDは、期待通りの性能でコスパ最高でした!
さっそくレビューをお届けしたいと思います。
SSDとは
SSD(ソリッドステートドライブ)というのは、ハードディスクと並ぶデータの記憶装置の一種。
ハードディスクが磁気円盤に記録するのに対して、SSDは半導体(いわゆるメモリー)に記録するのが特徴。
SSD一般的なハードディスクの3倍以上速いのですが、その分高いんです。
ハードディスクが大容量データの保管に向いているのに対して、SSDは高速化に向いています。
ハードディスクは「でかい・安い」。
SSDは「速い・高い」。
最近の自作パソコン業界では、WindowsをSSDにインストールして、写真や動画などの大きなデータはハードディスクに保存するという使い分けがトレンドになっています。
SanDisk「SDSSDHII-480G」開封レビュー
今売れに売れているSanDiskのSSD、さっそくレビューをお届けします。
SanDiskはSDカードで有名で、写真好きの人は誰もが知っているようなメーカー。
ネームバリューだけでなくSDカードでつちかったメモリーのノウハウも多いので、SSDもかなり人気があるようです。
(つい昨日、有名ハードディスクメーカーのWestern Digitalに買収されました…)
SanDiskのSSDはPro、Ultra、プラスという3つのグレードに分かれています。
今回購入したのは、性能と価格のバランスのよい真ん中の「Ultra」。
個人的にはプラスは速度が遅いので選択肢にはなく、Proは信頼性が高いところはよいですがコストパフォーマンスが悪いという見解でした。
「Ultra II」は、読み出し550MB/秒、書き込み500MB/秒、容量480GBの高速大容量モデル。
それでいて価格は20,000円程度とかなり安いです。
4年前に120GBを同じ金額で購入しているので、4年で容量が4倍になっています!
これまで使っていた128GBは2年前に10,000円で購入しているので、2年ごとに容量が倍になっているということですね。
成長市場なので今後も楽しみです!
▲3年保証つきですが、SSDは進化の速度が速いので、製品寿命はもっと短いと考えています。
▲付属品は少ないです。本体、スペーサー、取説のみ。
▲カメラ好きにはこの赤い「SanDisk」は信頼の証。
▲外装はアルミ製でシンプル。
性能は頭打ち感があるが、コスパ最高!
これを機会に、Windows10をクリーンインストールしました。
インストール直後のベンチマークを計測してみましたが、公称値通りの結果を出してくれて、満足です!
実は性能的には2年前に購入した128GBのSSDと大差ありません。
当時から十分に速かったので、ボトルネックがSSD側ではないということですね。
今回は「気兼ねなく使えるように容量を増やす」という目的だったので、大満足。
容量を一気に4倍に増やしたので、今はガラガラですが、最近活用し始めた写真管理ソフトのAdobe Lightroomなどを中心に、バリバリ活用したいですね。
SSDのススメ
SSDはかなり普及しましたが、エントリー向けのノートパソコンなどはまだハードディスクのものも多いです。
今回はSSDからSSDへの変更なので速度面では大差ないですが、ハードディスクからSSDの場合ははっきり体感できるほどに差が出ます。
容量が増えた分1ドライブ構成でも問題なくなってきているので、ハードディスクからの入れ替えもオススメです。
ご自身の「パソコンの型名」と「SSD入れ替え」で検索すると、DIYできるかわかると思います。
信頼のサンディスク製480GBが20,000円というのは、驚きでした!
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