今日は休日なので、昼下がりの代々木公園を走ってきました!
初めてのLSDトレーニングで見えて来た課題もわかって、有意義な練習になりました。
LSDってなんですか?
LSDっていうのは、ランニングのトレーニングの一種で、遅く長い距離を走る(Long Slow Distance)ことです。(薬物じゃないよ)
ジョギングよりもゆっくりしたペースで、90分以上の長い時間を走ります。
スピードや距離は、その人の熟練度によって変わります。
LSDの効果は以下の3つ。
- 毛細血管を発達させること
- 脂肪燃焼しやすい身体をつくること
- 持久系筋力をアップさせること
マラソンランナーに必要なことが並んでいますよね。
ダイエット効果もあるので、体重が軽くなってさらに一石二鳥。
まさにいいことずくめな、大切なトレーニングなのです。
僕の抱えている問題解決にはLSDが最適
今シーズンに入るときの漠然とした課題として
長距離練習が足りない
と感じていたので、LSDは取り入れてみたいトレーニングでした。
昨シーズンまでは、ついレースペースを意識してスピードを上げたトレーニングばかりしてしまっていました。
「ペースは少し速めで30分や5km」という短い練習が多くて、大会が近くなると急に長い距離を走るようになるので、体に負担がかかって故障していたのです。
そんなわけで今シーズンは意識的に長い距離を走るようにしています。
そしてたどり着いたのがLSDというわけですね。
初めての代々木公園ラン
LSDは「止まらない」ことが大切なので、信号がない場所が好ましい。
近いのは新宿中央公園の外周ですが、今回選んだ場所は代々木公園。
家から約3kmなので、そのまま走っていける距離です。
公園内はランニングもできる道があって、起伏もなく走りやすい場所。
以前調べて気になっていたので、思い切って行ってきました。
緑が多くて、自然の香りに囲まれながらのランニングはとても気持ちがよく、リフレッシュにもなります。
休日の日中は人もそこそこいましたが、ランニングするには問題ない程度です。
今後も長距離ランニングの際は、いい選択肢になりそうです。
20kmを走って見えた課題
そこそこ調子がよかったので、ハーフマラソンに相当する21kmを走ってみました。
無事走り切ったものの、12km過ぎあたりで突然スタミナが切れてしまいました。
その日は朝食をほとんど食べていなかったので、体内に蓄積されたエネルギーが切れてしまったのかもしれません。
ペースは遅かったし、疲労もなく、水分も問題なかったのに、急に足が重くなる感覚。
いわゆるガス欠の状態になってしまったので、その後は水分や糖分を補給しながら走りました。
10km以上走ることをあまりしてきていないので、今後は長距離・長時間を走るトレーニングも積極的に取り入れていく必要性をはっきりと感じました。
それでも、そこそこいいペースを維持できたこと、10kmまでほとんど問題なかったことは、いいトレーニングになったかなと手応えを感じました。
LSDのキモである有酸素運動を維持するという意味では、うまく目標達成ができました。
今後も出来る限り続けていきたいと思います。
なんとか11月末の完走には持っていけそうな気がしてきました!
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