MOSTLY CLASSICの定期購読をやめました。クラシック専門情報誌の役割とは

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これまで2年ほど続けていたMOSTLY CLASSICの定期購読をやめました。

MOSTOLY CLASSICは産経新聞社から発行されている、クラシック音楽専門誌。

ライトなクラシック音楽ファンを狙った、読みやすい構成で人気があります。

しかし、最近は届いてもぱらぱらとめくる程度で、あまり読まなくなってしまいました。

最新版のデジタル配信がない

MOSTOLY CLASSICの定期購読は富士山マガジンサービスという雑誌の定期購読やオンライン販売のサイトで契約をしていました。

マンガからファッション、パソコンやスポーツまで幅広い雑誌をこのサイトから購入ができます。

僕が購読していたMOSTOLY CLASSICは、紙媒体でした。

毎月決まった日に、ポストに投函されるので便利です。

しかし、紙の雑誌は現代においてはナンセンス。

僕は雑誌類を買った時は裁断→スキャンしてiPadで読むようにしているのです。

これが結構めんどくさい。

なので、本当は最初からデジタルであるに越したことはないのです。

MOSTOLY CLASSICは想定顧客の年齢が高いのか、デジタル版の発行はバックナンバーのみになっています。

デジタル版を待ち望んでいましたが、なかなか実現しませんでした。

手軽に読めるともう少し見る機会も多かったのでは、と思っています。

知りたい情報が減ってしまった

そもそも読み始めたきっかけは、2年前に上京してきた際に、音楽業界の今を知るために買い始めたことでした。

クラシック業界のトレンド、名盤CDの紹介、コンサート情報、新進演奏家の特集など。

これらの情報を入れることで、

「クラシックファンが知りたいこと」

を勉強するという目的がありました。

しかし、クラシックは新しい話題はそう多くなく、イノベーションもあまりありません。

比較的同じような話題が繰り返されるので、少し飽きが来てしまいました。

そもそも、雑誌の半分くらいが演奏会広告です。

僕は音楽家であれど「熱心なクラシック音楽ファン」ではないし、聴きにいける演奏会は限られています。

情報収集目的だとしても、コンサート情報なら雑誌でなくともWebサイトやSNSで十分に集まります。

コンサート会場などへ行けばチラシはいくらでも手にはいります。

面白そうな特集があれば買います

MOSTLY CLASSICは、写真が多く読みやすい紙面で、少しライトなクラシックファンにはとてもよい雑誌だと思います。

でも、今の僕には毎月必要というわけではないということで、定期購読をやめてみました。

今後は面白そうな特集があれば購入するという形にするつもりです。

オンライン配信なら買ってもいいかなと思うんですけどね。

富士山マガジンサービスさん、最新号のデジタル化をお願いします!(願)

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