母校の「三木中学校吹奏楽部OB演奏会」に参加してきました。
地元で演奏ができる喜び、演奏会運営の大変さ、仲間と演奏する楽しみ。
この演奏会が終わると、熱い夏も終わったなぁという感覚になりますね。
演奏活動の報告と、規模の大きな演奏会を開催することについて書きました。
今回は、僕の故郷である「三木町」についても少し紹介していきます。
僕の故郷「三木町」の紹介
僕の出身地、香川県木田郡三木町は、高松市に隣接する人口約3万人の小さな町。
巨大な獅子飾りを大勢で操る「大獅子」や、メタセコイア発見者の三木茂さんの出身地として有名です。
地域の有名企業では、水族館用のアクリルで有名な日プラさんの本社があります。
町には小学校が4つ、中学校が1つ、高校が1つ、大学が2つと、教育にも積極的です。
小さな町ですが、のんびりしていてよい所です。
三木町最大の音楽の祭典
そんな三木町にも年に1度の音楽の祭典があります。
今年で4年目となった「三木中学校吹奏楽部OB演奏会」です。
三木町に1つしかない中学校の吹奏楽部OBによる演奏会で、現役生と合同で毎年夏の終わりに開催しています。
元顧問の串田先生、現顧問の山川先生、その先生方にお世話になった卒業生たちが中心になってOB会を作り、運営をしています。
- OBたちには恩師や仲間と新たな絆を深める場所を
- 現役生には先輩たちの演奏による刺激と活躍するステージを
という目的があり、さらには地域のイベントなどにも参加して地域文化の発展にも貢献しています。
僕もOB会の立ち上げ、演奏会の企画当初から携わっていました。
東京に出てきてからは、直前の練習からしか参加できませんが、毎年この夏の演奏会で仲間と再会するのが楽しみなのです。
演奏会を開催することの大変さ、素晴らしさ
OB、現役生合同の演奏者人数は100名超。
これだけの規模になると、運営側の大変さは計り知れないほどです。
演奏会の構成・演出、楽譜の調達、広告宣伝、OB練習の調整、現役生側との調整、当日の運用など、演奏会までにやらないといけないことはたくさんあります。
吹奏楽部のOBと言えど、演奏の技術レベルは様々。
プロの演奏家から、この演奏会でしか演奏する機会がない人、長いブランクから復帰したばかりの人もいます。
みんな仕事や家庭を切り盛りしながら、演奏会に向けて切磋琢磨しています。
これらをひとつの演奏会として成功させるのは本当に大変なのですが、それだけにやりきった達成感はとても大きいのです。
OB会長を初め運営委員の方々、そしてメンバーのみなさん、本当にお疲れ様でした。
個人的な動きはこんな感じでした
僕は普段東京に住んでいるので、参加できるのは前日練習と本番のみになってしまいます。
個人的にはこんなスケジュールで動いていました。
- LINEやFB、掲示板を通じて情報交換
- 事前に楽譜を送ってもらってカラオケボックスで個人練習(2ヶ月間くらい)
- 9月11日から休みを取って帰省
- 12日の前日練習から合奏に参加
- 13日のゲネプロ・本番・打ち上げ
- 14日の朝に帰京
3泊4日の間、ほとんどゆっくりできる時間もなく慌ただしく終わっていきました。(苦笑)
前日練習本番のみの参加だと、合奏で音を出すのはどの曲も本番含めて3回程度しかありません。
一応音大卒とはいえ、普段からガンガン演奏しているわけではないので、結構大変でした。
期間中のスケジュールはとても忙しいし、日常生活でも曲練習に時間を取られてしまいます。
それでも、地元の馴染みの仲間と一緒に演奏会を作り上げることの楽しみは格別。
年に1回、帰ってくるとみんなが「おかえり!」といって迎えてくれるのが嬉しいのです。
また来年、帰ってくるよー!
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