
格安航空会社(LCC)を使うと、成田空港第3ターミナルからの発着になります。
東京都内から成田空港へ実際に行ってみると、羽田空港よりもかなり遠く感じます。
飛行機で移動するときは荷物も普段より多いと思いますが、その状態で長時間移動するので大変です。
そこで今回、バスを利用してみました。
成田空港からの移動にバスを使ってみた
これまでは、成田空港の往復には電車を使っていました。
電車は時間の確実性が高くて、運賃も1500円程度と比較的安価だからです。
LCCにとって大切なことは、まず時間厳守です。
搭乗手続きや受託手荷物が間に合わないと乗り遅れてしまう可能性があるのです。
僕は、昨年乗り遅れたことで教訓として刻み込まれました。
しかし電車は乗り換えや、他の乗客との関係もあって、さらに疲れを増長してしまいます。
今回の旅は結構ハードで、疲れていたこともあり、帰りならば大丈夫だろうということで、バスを利用してみることにしました。
新宿行きリムジンバスの乗り方
成田空港第3ターミナルに到着すると、出発の時に通ったフードコートの脇に出てきます。
そのすぐ右側に、リムジンバスの乗車券売り場があります。
京急やJRの特急券もこちらで購入できます。

リムジンバスは、新宿・池袋など都内の主要な場所はもちろん、
東京ディズニーリゾートなどの観光地に向けて接続しています。
僕が今回利用したのは「西新宿行きリムジンバス」です。
新宿の近くに住んでいるので、西新宿に到着してくれるととても便利です。
運賃は3,100円と少し高く感じますが、バスは乗りっぱなしで目的地に着いてくれます。
電車なら半額程度で帰れますが、この便利さには変えられないと思いました。
バスのりばは、第3ターミナルからすぐ近くにあります。
チケット売り場から、荷物を持った状態で歩いて5分程度で行けます。

新宿行きは4番乗り場です。
バス3つ分ほど歩きますが、第2ターミナルに行くことを考えると、大した距離ではありません。

荷物を預けて身軽な状態で乗れることも、バスの大きなメリットです。

成田空港でバスに乗り込み、バスでくつろいでいたら、あっという間に新宿駅西口に到着しました。
所要時間はなんとたったの90分。
こんなに速いとは意外でした。
平日のお昼で、道が空いていたこともありましたが、めちゃ快適で素晴らしかったです。

まとめ
バスは乗り換えがない、荷物はトランクへ預けられる、ということでかなり快適でした。
旅で疲れて帰ってきたあと、バスで直接目的地へいけるのは素晴らしい。
しかし、
LCCの安い運賃に対して空港への移動に3,100円を費やすのは・・・
という議論もあることでしょう。
成田が遠いからと新たにコストをかけるようなら、
もう少し上乗せしてANA/JALを羽田空港から利用できてしまいます。
コストと便利さのバランスは考える必要がありますが、よい選択肢のひとつです。
みなさんも利用を検討してみてはいかかでしょうか。
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