先日自宅のパソコンのCPUを交換して、パワーアップさせました。
CPUというのは、車で言うとエンジン、人で言うと脳に当たる部分で、処理能力の性能に大きく関わってくるパーツです。
ふつうのメーカー製パソコンはCPUの交換はできません。
しかし僕がメインで使っているパソコンは「自作パソコン」というジャンル。
自作パソコンは、メーカー製PCではできないパーツ単体での交換ができるところが、おおきな魅力のひとつです。
省エネCPUから、爆速CPUに変更することだってできちゃうのです。
自宅のデスクトップパソコンを大幅にパワーアップさせました! 自作パソコンのススメ|Notes of Life
↑ 爆速CPUに変更したときの記事です。
CPUを換えたらパソコンの排熱が間に合わなくなった
CPUを大幅にパワーアップしてから1ヶ月。
動画編集を中心に、重い処理もさせるようになりました。
処理能力が高くなったのは、そのまま作業時間短縮になるのでとても助かっています。
しかし、問題点がひとつ。
パソコンの冷却能力を超えるCPUを装着したので、排熱が間に合っていないことがわかりました。
CPUは熱くなりすぎると壊れてしまうので「自動的に処理能力を抑えて熱を下げる」という機能が備わっています。
そのおかげで、新しく装着したCPUの処理能力を最大限に引き出せていないんです。
これでは、せっかくの高速CPUがもったいない。
そんなわけで、もう少し冷却能力の高いケースに換えることにしました。
PCケース Fractar Design「Node 304」レビュー
選んだのは、北欧系のシンプルなデザインと、冷却性能の高さで定評のある、Fractal Design社の「Node 304」というモデル。
小型デスクトップPCのMini-itxという企画に準拠したPCケースです。
前面は冷蔵庫の扉かと思うほどシンプル。(色も白だから余計に)
デスクトップPCによくある、DVDやBlu-ray用の光学ドライブを内蔵しない代わりに、冷却性能を高めています。
開けると中身はスカスカです。
ここに各種パーツを入れていくと、うまく直線的な空気の流れができます。
狭い空間を最大限に活かした設計になっていて、好感触です。
ちゃちゃーっと旧ケースから各種パーツを移し替えて完成。
とりあえず搭載しただけなのでケーブルなどは仮でまとめました。
適当に組んだだけですが、温度の上昇率がかなり抑えられたので、なかなかよさそうです。
もう少し中身を変更する予定なので、そのあともう少し詳しいレビューを書きたいと思います。
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