僕は物をあまり持たないようにしています。
いわゆる「断捨離」と言われる、不要な物を持たず、厳選されたお気に入りのものに囲まれて生活したいと考えているからです。
しかし、気に入っているけれどあまり使わないものというのも存在します。
大事なものだけどあまり使わない
たとえば裁断機。
あまりふつうの家庭にはないものですが、本の自炊をすることを主な目的として購入しました。
最近は紙の書籍はそのまま読むようになりましたが、資料としてもらってきたパンフレットなどを裁断して取り込むのに利用しています。
しかし、稼働率が高いかというと、それほどでもありません。
せいぜい月に2回くらい、まとめて裁断してスキャンする程度。
しかし、裁断機&ドキュメントスキャナーという組み合わせは、紙の資料を整理するのにとても便利です。
使用頻度が低いにもかかわらず、便利なので手放したくない。
そういうものってたくさんあると思うのです。
気軽に貸し借りできる仕組みがほしい
普通の家庭なら、車などもそうかもしれません。
平日はあまり乗らないけれど、休日はあると便利とか。
車はレンタルやシェアができる仕組みが整っているので、「所有しない」という選択肢がありますよね。
物に執着しなければ、必要なときに必要なだけ使うという方が、合理的なはずです。
でも裁断機とスキャナーなどは、レンタルという考え方があまりありません。(ネットを探せば、ないことはないのですが一般的ではないし、金額も高いと感じる)
他にも録音機材や、調理器具、掃除用具なども「使用頻度が低いけれどあると便利」というものがあると思います。
こういったものをもっと気軽に「シェア」できる仕組みってないものだろうか、とふと思うのです。
ムリに商業ベースでやらなくても、限られた友人の中でシェアするというのでもいいのです。
直接手渡しはめんどうなので、配送はなにかサービスを利用して、とか。
せっかくSNSがあるのだから、必要な人にしばらく使ってもらうとかできたらいいのになと思うのです。
「個人」が物を持ちすぎている現代
現代は、個人が物を持ちすぎています。
使用頻度が低いものはみんなでシェアすべきだと思うのです。
気軽にみんなでお金を出し合ってシェアするような仕組みがもっと普及すれば、さらに豊かになれるのではないでしょうか。
いい方法ないかな~。。。
コメント