人は家に帰ると、ついつい椅子に座って
「ふーっ」
と息を抜いてしまいますよね。
あの安堵感は格別なものがあります。
そしてテレビをつけたり、パソコンやスマートフォンを取り出して、SNSやニュースをチェックし始めたりしますよね。
こうなると、なかなか次の行動に移ることができなくなってしまいます。
家事や明日の準備など、やらなければいけないことはたくさんあるはずです。
家に帰ったときに「まず椅子に座る」という選択をしただけで、やらなければいけないことのハードルがとても上がってしまいます。
座った瞬間に、時間が止まってしまうのです。
「座る前に」がポイント
帰ってもすぐに椅子に座らないことが肝心です。
小さなことですが、これだけでずいぶん違います。
座る前に、服を着替える、洗濯をする、洗い物をする、ゴミ出しの準備をする、デスクや床にあるものを片付ける、明日の準備をするなど、数分でできることをどんどん片付けます。
(デスクは立ったまま片付けるのがポイントです。)
このとき一緒にお茶なども淹れましょう。
「やらないといけないちょっとしたこと」がすべて片付いてしまえば、すっきりした気持ちとともに、リラックスができるはずです。
座って一息ついてしまうと、なかなかこれらのことに手を付けようと思えなくなるのです。
立ったままやってしまえばすぐ終わることなのに、座るとスピードががくんと落ちてしまいます。
すぐやろう
僕はこの習慣をまだ自分のものにできていないのですが、立ったまま色々なことを片付けると本当にあっという間に終わります。
人生は時間が限られていますから、速くできるものは効率よくしていきたいですよね。
この習慣は、中谷彰宏さんの本『すぐやる人はうまくいく:最速で、チャンスをつかむ習慣』に書いてあったものです。
もともと行動があまり速い方ではないので、すぐにやる習慣を教えてくれる中谷さんの本はお気入りです。
なかなか行動できない、気が重い・・・と思ってる方にオススメです!
習慣の記事はこちらにもあります。ご一緒にいかがでしょうか?





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