やらないことを決めるのは大切なこと。今ほんとうに時間を使うべきは何なのか

僕の趣味はガジェットや音楽、カメラなど、実用を兼ねた物がほとんどです。

好きなことで生きることは、僕の人生の目標でもあるので、できるだけ自分の活動につながるように考えています。

 

そんなたくさんある趣味の中でも、あまり実用性がないものに「ネイチャーアクアリウム」というものがあります。

ネイチャーアクアリウムは水草や流木など、自然の素材を活かした淡水の水槽のことです。

自然に育つ水草が大きな特徴なのですが、一緒に熱帯魚も飼っています。

あまり人に見せる機会もなく、家にもあまりいないので、完全に自己満足の趣味です。

メダカをもらったことがきっかけで趣味になって、5年ほど細く長く続けています。

現在の水槽は、昨年の1月に立ち上げたもので、結構気合が入った力作でした。

ほとんどメンテナンスがいらないほどに安定していたのですが、今年の春頃から徐々に水質が悪化してしまいました。

 

 

手がかかるようになってしまった水槽

「魚が生きるために汚した水を、バクテリアによる分解で浄化する」といった、”生態系を人工的に作る”のがネイチャーアクアリウムの醍醐味です。

これ、バランスがとれているときはあまり手間がかからないのですが、崩れ始めるとそれを維持するのに大変な労力を要します。

生態系が崩れ始めると、水は濁り、藻が反映して見た目も悪くなってしまいます。

藻を撤去しても、水そのものが悪くなっているので、そう簡単には元には戻りません。

魚たちに影響が出ないように、少しずつ掃除をしたり水を替えたりしながら、回復を待つ必要があります。

しかし今回はどうもうまくいかず、お気に入りの淡水フグが死んでしまいました。

 

20141209_113301955_iOS悲しい出来事を乗り越えて、成長しなければ。僕の家に起こった2つの小さな悲劇。

 

ついに決断、水槽を小さくして手間をかけないようにします

僕は会社員の仕事をしながら、毎日ブログを書いています。

情報発信を続けていると、それをきっかけにして、自分のやりたいことが少しずつできるようになってきました。

でもその分、家にいてのんびり趣味に時間を費やすことが減ってしまいます。

状態が悪くなった水槽の掃除が重荷になってきたのです。

綺麗な水槽は心を癒してくれますが、藻が繁栄してしまった黒い水槽は見た目にもよくない。

さすがに生き物もいるのですべてを捨てるわけにはいかず、水槽を小さくすることに決めました。

 

幅45cmの水槽に、水草用の設備をたくさん備えていたのですが、一回り小さい30cmの水槽に魚たちを移動できるように準備を進めています。

たった15cm小さくなるだけですが、水の容積はかなり変わるので、普段のメンテナンスも短い時間で済むようになるのです。

 

 

「やらないことを決める」のはとても大切なこと

普段の生活習慣の中で、とても大切なことのひとつに「やらないことを決める」というのがあります。

たとえば僕は、時間泥棒になりがちなテレビを見ないと決めているので、家にテレビがありません。

 

時間は有限で、限りあるものですから、少しでも効率化を考えていきたいのです。

たとえ癒やしがあるとはいえ、今この時期に水槽対して時間やお金をかけるのは難しいと判断しての結果です。

最低限の手間で、今いる魚たちを大切に飼っていきたいと考えています。

 

「やらないことを決める」というのは、やりたいことに少しでも多くの時間を費やすための、大切な決断です。

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