新しいWindowsのOS、Windows10が7月29日にリリースされます。
正直、「あれ、もう出るんだっけ?」という感覚です。
昔は新しいWindowsやハードウェアが出ると、細かく情報をチェックしていたのですが、最近はそういうことも減ってしまいました。
パソコンに求めるものがずいぶん変わってきているんだなぁと。
■ハードとOSが大好きだったころ
僕が初めて自分のパソコンを買ったのは1999年。
大学生になったのでパソコンが欲しいと考え、商品選びのために手にとった本の特集で「自作パソコン」をしていたが始まりでした。
当時はWindows 98で、まだ安定性もよくなく、パソコンそのものの性能も高くなかったので、少しのアップグレードで快適さが替わったものでした。
Windows2000やXPが出ると、パソコンでできることがどんどん増えて、ソフトやハードを新しくした分だけ、快適性が上がるような感覚がありました。
とにかくITやインターネットの最先端は、パソコンだったのです。
当時はインターネットはまだパソコンで見るものだったので利用時間は長かったし、パソコンそのもののに対する興味も高かったように思います。
■現在の主役はスマートフォン
iPhoneやスマートフォンが普及すると、特に一般の人はパソコンから離れ始めました。
会社員でない人は、普段パソコンに触らないという人もたくさんいるでしょう。
インターネットを見たり写真を加工する程度なら、パソコンでなくてもできるからです。
現在、インターネットの情報が見られているのは、ほとんどがスマートフォンだと言われています。
僕は今でもパソコンを毎日使いますが、大画面で処理能力が高く、作業がし易いからです。
中心に使うのは主にGoogle Chromeなどのブラウザで、やっていることはスマホでもタブレットでもできることがほとんどです。
徐々に自作パソコンからスマートフォンやタブレットに興味が移ったこともあって、パソコンそのものに対する興味は、以前より薄くなってしまいました。
スマートフォンのOSやアプリなどは、普段の生活が大きく変わる可能性があるので、現在はそちらの方が見ていて面白いと感じます。
■人とITの関係はどんどん変化している
来週Windows10がリリースされると、多分アップグレードはすると思うのですが、「Windowsそのもの」に対する興味はかなり薄れているので、今回はあまりリサーチをしていません。
いつの間にかWindowsに対する興味が薄れてしまっていたのに改めて気づいてみて、人とデバイスの関係というのも、色々と変化しているんだなぁということを感じました。
スマートフォンなど普段の生活に近いほうが、興味の度合いが強いのは当然のことかもしれませんね。
今後、人とITの関係がどんなふうに変化していくのか、楽しみです。
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