航空自衛隊、「航空中央音楽隊 第53回定期演奏会」に行ってきました。
隊員である大学の同期生が、昨年の「航空自衛隊創設60周年記念演奏会」に引き続き誘ってくれたのですが、こうして前線で活躍する友人の姿を見るのは本当に嬉しいです。
「航空自衛隊創設60周年記念演奏会」の記事はこちら。
航空中央音楽隊 第53回定期演奏会の感想
- ヴァン・デル・ロースト/クレセントムーン
- スパーク/故郷からの手紙
- アッペルモント/トロンボーンのための「カラーズ」
- バーンスタイン/「キャンディード」序曲
- バーンスタイン/シンフォニック・ダンス(ウエストサイドストーリーより)
団員は航空自衛隊に所属する公務員バンドで、自衛官としての活動も行いながら、各地で交流や慰問演奏を行っています。
定期演奏会は年に1回この季節に行われる一大イベント。
ステージ衣装として全員が同じ制服を着て演奏する姿が壮観です。
吹奏楽の演奏会なのに、なぜかステージが頼もしく感じるのと、聴いているこちら側も背筋が伸びてしまいます。(笑)
今回誘ってくれた僕の大学の同期である吉田央さん(3等空曹)も、制服姿がすっかり板についているなぁと感心しながら聴いていました。
全員が自衛隊員ということもあってか、強烈な個性と派手さはないけれど、調和のとれた均整な響きの美しさが特徴だと感じる演奏でした。
プログラムは比較的聴きやすいスタンダードな構成で、最後のアンコールは自衛隊らしいマーチで締め、会場も大盛り上がりで幕を閉じました。
航空中央音楽隊の演奏会に行くには
航空中央音楽隊は、国が管轄する団体のため、基本的にコンサートは無料です。
この演奏のクオリティで無料は、はっきり言って反則です!
さすが自衛隊・・・!
ホールでコンサートを行う場合は、事前に往復はがきでの抽選で整理券を配布するケースが多いようです。
休日のイベントなどでも出張演奏を行ったりしているので、公式サイトをチェックして、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!