このブログの最近よく読まれている記事、1位は「2年前、小脳梗塞になって学んだこと(1.発症編)」です。
もともと、コンスタントに読まれている記事だったのですが、ここ1ヶ月位で「よく読まれているランキング」にも出てくるようになって
「なんだかよくアクセスされてるな~」
という感覚がありました。
小脳梗塞界でメジャーに?
この記事はGoogleからの検索でよく来られているようだったので、ためしにGoogleで検索してみました。
こういう場合、普段使っているブラウザーから検索すると、自分のアクセス履歴やブックマークなどの情報が反映されてしまうので、検索用に普段使わない別のブラウザーを使います。
Googleで「小脳梗塞」で検索すると、検索結果の1ページ目、6番目に該当の記事が登場しました。
さすがに単一のワードで1ページ目に来るとは思っていなかったので、ちょっとした驚きとともに、
「ついに小脳梗塞界でもメジャーになったか~」
とワケの分からない達成感を感じました。笑
なぜ急にアクセス数が増えたのか?
そこで気になったのは、なぜ急にこの記事へのアクセスが増えたのか。
小脳梗塞はウイルスのように季節が影響するような病気ではないし、ちょっと不思議でした。
「有名人が小脳梗塞で倒れました」みたいなニュースでもあるのかと思って、Googleのニュース検索に切り替えてみると…
「終わりなき旅」は半分寝ながら書いた 桜井和寿の天才エピソード
こんなエキサイトニュースの記事が、5/1にアップされていました。
内容を見ると、確かに「小脳梗塞」のワードが。
また、桜井さんは自身が書いた歌詞が予言めいたものになる経験が結構あるという、常人には理解しがたいことを語っている。確かに、桜井さんが小脳梗塞に倒れた後に発売した「HERO」はこのエピソードに当てはまる。この曲は生まれたばかりの我が子に対する思いを歌っており、「病気後に我が子のことを思い書いた」と思われがちだが、実際は病気前に「HERO」が出来上がっていた。
小脳梗塞は僕も大好きなMr.Childlenの桜井和寿さんが発症したことで有名ですが、このニュース記事をみて、病気のことを検索した人もいるのだろうという仮説を立ててみました。(脳梗塞ではなくて「小」脳梗塞の検索ワードでブログに来ているため)
今回は大きくバスってるわけではないですが、こういうのがアクセス数の増加に少なからず影響するんだろうな~という、面白い感覚を味わいました。
あらためて感じた情報発信の大切さ
インターネット上で病気について検索すると、医療関係のサイトなどで病気の諸症状や症例などはそれなりにありますが、個人の病気の体験記、特にあまりメジャーではない病気については、それほど多くありません。
発症した時の具体的な様子や、その時の感情、処置の内容などを書いた記事はそれなりに需要があるんだろうな~と感じました。
病気が発症して病名がわかったとき、Googleで検索をして
「あぁ、桜井さんと同じ病気だ。彼は復帰して元気に活動してる。」
とわかっただけでも、ものすごく勇気づけられたことを思い出しました。
同じように僕の記事を見て、「この人は復帰して元気になっている」と思っていただけたら、すごく嬉しいな。
あらためて情報発信の仕組みの面白さと、発信することの大切さをしみじみと感じる体験でした。
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