今年もやってきました、11年目のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
フランスのナントを発祥とした、毎年数十万人の来場者を誇る、日本最大の音楽祭です。
ゴールデンウィークの3日間(5/2~4)、有楽町の国際フォーラム全体がクラシック音楽に包まれます。
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」も昨年に引き続き、がっつりレポートしていきます!
初日の今日は、ラ・フォル・ジュルネに行ったことがない人に向けて、この音楽祭を楽しむポイントについて、ご紹介したいと思います!
■有料公演と無料公演を使い分ける
ラ・フォル・ジュルネは、大きく「有料公演」と「無料公演を含むイベント」に分かれます。
この「有料」と「無料」をうまく使い分けるのが、音楽祭を楽しむコツです。
「音楽祭には興味があるけれど、お金を払ってまでは…」
という方は、開催期間中に国際フォーラムや丸の内・有楽町エリアの街角で行われる無料公演や、各種イベントがオススメです。
丸ビルやoazo、KITTEなどのエントランス付近で、国内の学生やアマチュアを中心としたステージが行われています。
国際フォーラムの会場では、ホール棟とガラス棟の間に屋台村ができていて、たくさんの人で賑わっています。
ここで軽食やお酒を楽しみつつ、中央のステージで行われる無料の野外コンサートを同時に楽しむのも、かなりオススメです!
■本気で楽しむなら有料公演!
一方で有料公演は、がっつり本気の演奏会を堪能できるプログラムばかり。
1公演あたりは1500〜3000円程度のリーズナブルな料金設定になっています。
その分少し短い1時間程度のプログラムになっていて、いろいろな公演を回って聴けるようになっているのですね。
有料公演は交響曲、協奏曲、室内楽など、いろいろなジャンルが網羅されていて、好きなものを選べるようになっています。
5000人規模のホールで迫力の交響曲を聴いた後、250人のホールで手の届くような距離で室内楽を楽しむことだってできるのです。
これを機に、色々な演奏形態を生で聴いてみるのもいいですね。
わたしもこれまでたくさんの演奏会を聴いてきていますが、同じ会場で、違うオーケストラを聴き比べできたりする機会は他にないので、とても楽しめました!
会場には専用のチケットカウンターが開設されていて、公演当日のプログラムでも空席のあるものはチケットが購入できるので、ふらっと行ってみても大丈夫です!
まだまだあと2日あるので、興味のある方は会場にぜひ足を運んで、雰囲気を味わってみてください!
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