今話題のApple Watch、今回は買いませんでした。(いちおう、実物は見てきたのですが。笑)
僕はApple製品を愛用していますが、新製品が出たら何がなんでも飛びつくApple信者というわけではなく、実は初物はあまり買っていません。
iPodはiPod mini、iPhoneは3GS(2代目)から、iPadは第3世代iPad、Macbook Airは発売から5年後の2013年に買いました。
初代のものはひとつもありません。
Apple以外でも、Nexus7も2代目、カメラのOM-Dも成熟したモデルを買っています。
このように、人はある程度
「新商品をどんなタイミングで購入するか」
の傾向があります。
新商品を真っ先に買う人たちとは
この傾向をまとめた、イノベーションの普及に関する「イノベーター理論」というものがあります。
マーケティング用語なので、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
この理論では、商品購入の早いグループ順に、以下のような呼び名が付けられています。
新商品をとにかく即購入して試すのは「イノベーター」。
新商品には敏感で、イノベーターからの情報を集めて購入の判断をするのは「アーリーアダプタ」。
比較的慎重派で、アーリーアダプタの意見などを聞いて購入するのは「アーリーマジョリティ」。
世の中に広く普及してからようやく購入するのが「レイトマジョリティ」。
もっとも保守的で、最後まで残るのが「ラガード」。
この理論でいうと、初物は買わずに情報を集めつつ様子を見る僕は「アーリーアダプタ」に該当します。
■新商品普及のカギは
そして、新商品の普及の鍵になるのが、イノベーターとアーリーアダプタを足した16%の層だと言われています。
この16%の層に普及することが、次のマジョリティ層(多数派)につながる道ということです。
Apple Watchも、果たしてマジョリティになるでしょうか。
Apple Watchを買わなかったもうひとつの理由
もうひとつ、僕がApple Watchを買わなかったのは、
「腕時計が苦手」
という理由もあります。笑
普段から腕時計をしていないのですが、これが時計好きだったらまた違ったのかもしれませんね。
Apple Watchの有用性と課題が、イノベーターによって実証されると思いますので、それを見て検討していきたいと思います。
みなさんはApple Watch、ほしいですか?
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