普段は何気なく見ているFacebookのタイムラインには、日々様々な情報が流れてきます。
友人や知人の投稿以外にも、広告や自分で「いいね」を押したFacebookページからの情報なんかもあります。
わたしも情報系サイトなんかをよくチェックしますが、Facebookページの内容をタイムラインに流してくれるので、わざわざそのサイトを見に行かなくてもいいので、とても便利ですよね。
■Amazonの「ポチッとボタン」が実物に?
さて、そんなFacebookで流れてきた中で最近気になったのが
「アマゾン、日用品の『物理ポチッとボタン』Dash Buttonを無料配布。押すだけで補充品を配達」
というニュース。
最初見たときはエイプリルフールのジョークかと思ったのですが(4/1の記事だった)、どうやら本当らしいです。
たとえば、洗濯機に貼り付けたDashボタンを「ポチっ」とすると、翌日にはAmazonから洗剤が届くという仕組みなんです!
Amazonとメーカーはあらかじめ提携していて、Amazonからはボタンが無料で消費者に提供されます。
消費者はアプリを通じてボタンを押したときに発注する商品や数量を事前に設定ができるというもの。
要は、Amazonサイトの「1clickで購入」ボタンを物理化したもので、そのアイデアは流通を支配しているAmazonならではですね。
日常生活の目につくところにあるとむやみにポチっとしたくもなりそうですが、二重発注を防ぐために、一度押したボタンは商品が届くまで無効になるそうです。
子供がいたずらしても、ボタンを押したタイミングでスマホへ通知が届くので、発送前にキャンセルも可能とのこと。
これまでにない新しいITの仕組みが家庭に入ってくると思うと、なんだかわくわくしちゃいますね!
■すべてのものがインターネットに繋がる
IT業界にいると「IoT」(アイオーティー、Internet of Things、すべてのものがインターネットにつながる)というキーワードが話題に上がることも多くなってきましたが、市場に対して非常に影響力のあるAmazonが始めると一気に広まりそうな予感がします。
もう何年かすれば、なにもかもがネットワーク繋がって、インターネットか空気のような存在になった、アニメやSFのような時代が少しずつ見えてくのるかもしれません。
わたしはこうして未来に想いを馳せてワクワクできるから、IT技術が好きなんですよね。
はやく日本でもこのようなサービスを開始して欲しいですね!
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