2015年3月22日に行われた、板橋Cityマラソンに出場しました。
今回の目標はフルマラソンの初完走でしたが、5時間18分30秒という記録で完走、目標達成することができました!
みなさん応援ありがとうございました!
フルマラソン初完走の記録とレポートをお届けします。
板橋Cityマラソンのご紹介
板橋Cityマラソンは、板橋区が中心となって主催するマラソン大会で、荒川の河川敷にあるランニングコースで行われます。
今年の参加者は約2万人で、規模もそれなりに大きな大会で、都内の大会ではメジャー。
荒川沿いのコースはフラットで走りやすいのですが、市街地などに比べて景色の変化が乏しく、「飽きる」との声も多いです。笑
スタートまでバタバタしました
マラソン大会はたくさんの人が集まるので、スタート地点に着くまでが結構たいへんです。
会場まで到着して、身支度を整えて、トイレに行って、荷物を預けてという流れなのですが、荷物を預け終えたのがスタート3分前。
そこから自分のスタート地点着くまでに号砲が鳴ってしまい、一旦最後尾についてからのスタートになりました。(そういえば富士山マラソンも同じような感じになりました。。。)
今回の目標はあくまで完走、タイムはネットタイム(自分がスタートしてからゴールするまで)を見るので大丈夫なのですが、朝はもっと余裕を持って行動することが必要ですね。
天気は快晴、少し気温が上がりましたが、暑いというほどでもなく、走りやすい気候でした。
いつものようにウィンドブレーカーを羽織っていましたが、スタート地点までに脱いで最初から半袖で走りました。
号砲から21分、ようやくスタートゲートをくぐってスタートです。
マラソンは走るのも大変ですが、スタートするのも一苦労です。
レース結果の振り返り
下の地図が今回走ったコースです。
板橋区から荒川沿いに東京湾に向かって走り、河口近くで折り返してスタート地点まで戻ります。
こうして地図で見るとよくこれだけ走ったなと感慨深いものがありますね。
続いてレースタイムの結果です。
ハーフまでは5km33分(6:30/km)ペースできっちり走れました。(8km地点で早めにトイレ休憩してます。)
レース前半は抑え気味で走ろうと思ってのペースでしたが、今考えるとそれでも速かったんだなと。
やはり、ハーフマラソンとはひと味もふた味も違う、タフなレースだということを実感させられました。
ハーフを過ぎてから右足の甲に痛みを感じるようになって、一気にペースダウンしてしまいました。
給水所では右足のシューズに水をかけて、時折ストレッチしながら走ることになりました。
後半の25~35kmあたりは、かなり厳しかったですね。
40km手前あたりで痛みを感じなくなって来たのですが、その頃には膝や腿がバテてスピードが出せない状態でした。
ところが、ゴールが見えて観客が増えてくると
「いよいよゴールだ!」
という気持ちになって、凄まじい高揚感が沸いてきました。
グワーッと気持ちが最高潮になると同時に、ラストスパートの全力疾走。
最後は足の痛みも疲れも忘れて、気持ちよくゴールすることが出来ました。
やったーーーー!
ついにフルマラソン完走できました!!
「フルマラソンを走る」における課題が見えてきました
今回、大きな故障がなく完走ができたのは大きな収穫でしたが、同時に課題も見えてきました。
・レース中に感じた右足甲の痛み
実は練習の時や、長時間革靴を履いた時に右足の甲が痛くなることはしばしばあったのですが、過去にここまで痛くなったことはありませんでした。
すこし甲高になっている部分で、おそらく靴の締め付けが強すぎて痛くなっているのだろうと推測しています。
靴紐の結び方を変えるなど、今後対策を講じてみようと思います。
・右足人差し指の爪が内出血していた
レース中に痛みを感じることはなかったのですが、レース後に見ると右足人差し指の爪が内出血していました。
爪が若干伸びていたのも原因と思いますが、右足は靴のフィッティングが問題ありそうなので、甲の痛みと合わせて改善していきたいですね。
・筋肉痛が起こった箇所
今回レースペースは(特に後半は)それほど早くなかったのですが、腿・背中・肩を中心に筋肉痛を感じています。
日頃も感じていることですが、やはり長距離に耐えられる下半身を作ることと、特に上半身は全面的な強化が必要ではないかと。
長距離練習と上半身を中心とした筋力トレーニングを取り入れる必要がありそうです。
今回フルマラソンとしての課題が見えたことで、今後も更なる記録更新が見えてきました。
来シーズンへの挑戦に向けて、弾みをつけることができそうです。
マラソンに挑戦して、よかった
目標タイムの5時間切りには届きませんでしたが、「祝!初完走!」ということで、とても嬉しく、
何か壁を一つ超えたような感覚
を感じています。
1年半前にランニングを始めた頃には、とても自分がフルマラソンを走りきれるとは思っていませんでした。
それでも、一歩ずつ、クリアできることを積み重ねることで、いつか自分も想像し得ないことが実現できるということを実感することができます。
フルマラソンに挑戦してみて、「挑戦すること」ってとても大切なことで、人を成長させてくれるものなんだということを、確信することができました。
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