一度ハマると色々と試してみたくなる性分で。
昨日ご紹介したのは、家の近くの図書館だったのですが、本日は会社近くの図書館へ行って来ました。
千代田区立 日比谷図書文化館。
実はしばらく前から気になってはいたものの、なかなか行く機会がなかったのでした。
不思議な正三角形の建物は、現在の建物になる時に区画整理でこんな土地の形になったから、らしいです。
元々は1908年に東京市立日比谷図書館として開館、その後東京大空襲で蔵書と建物を焼失。
1957年に都立市図書館として再生した後に、2009年千代田区に移管、2011年図書文化館としてリニューアル、という歴史を持つ図書館です。
■歴史と文化と充実した設備がとてもいいです!
ここは図書館だけではなく、博物館や学びの場という機能もあって「区立の文化施設」というべき場所です。
建物は古いですが、リニューアルが2011年で新しく、綺麗でとても落ち着いた雰囲気のよい空間になっています。
日比谷図書文化館の特徴は以下の様な感じです。
・図書資料 176,000冊(平成25年度)
・文化や芸術、歴史、ビジネスなどに特化している
・Web図書館、PCやスマホで電子書籍が借りられる
・新聞や雑誌などのデータベース検索が可能
・本の閲覧などに使える机、席数が多い
・無料で使える無線LAN完備
・有料のスタディスペースもあり
・各種セミナーや講義が会議室やホールで開催されている
・ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)が利用できる
・カフェ(PRONT)が併設、蔵書を持って入れる
・地下にレストランまである
これらがすべて無料で(食べ物をのぞく)利用できるなんて、なんてすばらしい!
※厳密には税金という形で払っていますが・・・公共施設をもっと活用しましょう!
もっと早く知っていればよかったな~と悔しい思いをしました。笑
■「図書文化館」としてのおもしろさ
「図書文化館」というだけあって、アートゾーンがあって、美術・音楽・映像・文学などとても面白い空間でした。
音楽関連の棚もあって、読みたいと思っていた本があったのでさっそく借りて来ました。
芸術関係の棚をながめているだけでもどんどん興味を刺激されて、とてもよい体験になりました。
書店では立ち読みも限界がありますし、ジャンルによって品揃えにムラがあり、欲しいと思っても買うのをためらったりしてしまいます。
図書館は棚にあれば借りられますし、もう売っていないような廃盤の本も置いてあります。
リアル書店と電子書籍、そして図書館という選択肢も増えて、ますます学びが楽しくなってきました。
各種公演やセミナーも興味があるので、積極的に活用していきたいですね!
千代田区民でなくても利用できるので、ぜひ利用してみてくださいね!
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