本日はブックレビューです。
不動産投資の本で、つい最近発売になった
舛添菜穂子(なっちー)さんの『パート主婦、戸建て大家さんはじめました!』
を読みました。
『いますぐ妻を社長にしなさい』の著者、坂下仁さんがFacebookで紹介されてたのが、本書を手に取るきっかけになりました。
たまたまその日に書店に置いてあるのを見かけたので、内容を少し見て「これはおもしろそうだ」と思ったので購入してすぐに読み始めたのでした。
■「戸建て大家さん」は何をしているのか?がよく分かる本
不動産投資にちょっと興味があっても、なかなか手が出しづらい理由の1つが、
「大家さんって具体的に何をしているのかわかりにくい」
ということがあると思います。
その興味の部分を、なっちーさんの親しみやすい語り口調で、とてもわかりやすく解説してくれる本です。
著者のなっちーさんは2年で5戸、月額30万円の家賃収入というすばらしい実績をお持ちの方です。
パート主婦だったなっちーさんが、1件目の戸建てを買うまで、そこから5件目に至るまでの経験を時系列で追っていく内容ですが、それはまさに
これから不動産投資を始めたいと思っているわたしたちが知りたいと思っている
内容そのものなんですね。
不動産投資って結構な金額を投資するわけで、そこで感じる不安や、考えないといけないこと、失敗したこと、成功したところなどをとてもリアルに知ることが出来ます。
マンション一棟とか、数千万円の物件とかではなくて、郊外の築古住宅を中心に(不動産投資としては)比較的小額なものを扱っているところも、リアルに感じられるポイントになると思います。
■ポイントは「強みを活かす」こと
人にはそれぞれ個性があって、その人の特徴を活かした投資の方法があります。
なっちーさんはご自身の強みを最大限に活かして
・情熱を持って情報収集する
・中古戸建てをセルフリフォーム
・ファミリー層を中心に丁寧なケア
・現金購入
・地元業者とのつながりを大切に
このようなポイントで、上手に投資の成果を出されています。
強みが違えば当然手法も違いますが、地元業者さんや大家仲間との繋がりなどのやりとりを見ても
こんな強みの活かし方があるのか~
と感心してしまいました。
■とても親しみやすい不動産投資の入門書です
わたしは今年の2月に坂下仁さんのセミナーに参加してから、不動産投資についても興味を持って少しずつ情報収集をしたり、種銭を集めたりしています。
まだまだ種銭が足らなすぎですが。。。(苦笑)
この本は、いつか行動を起こすときの助けにきっとなるだろうと思いました。
「故郷に投資物件を持つというのも良さそうだな~」とか、思わず夢が膨らんできます。
とても読みやすくて親しみを感じる本なので、不動産投資に興味のある方は、ぜひ手にとってみていただきたいです。
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