第3回クラシックソムリエ検定を受験してきました!

今日は第3回クラシックソムリエ検定を受験してきました。

わたしが検定を受けまでの経緯などはこちらをどうぞ。

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会場は東海大学高輪キャンパスで、普通大学にあまり入ったことのないわたしは、ちょっとテンション高め。

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総受検者数は約400人ほどでした。

そのうち150名ほどがわたしと同じエントリークラス・シルバークラスの併願でした。

わたしがいた部屋をぱっと見た感じ、受験層は中年男性が多く、20代などの若年層は少なく感じました。

あくまでも趣味検定なので、ある程度余裕のある人が受けに来るのでしょう。

エントリークラスが午前、シルバークラスが午後に開催され、それぞれ100問/1時間の制限時間で行われました。

とはいえ暗記物の試験のため、知ってる/知らないの判断しかしないので、30分程度で答案を提出できるくらいのボリュームです。

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■気長に勉強した成果を試すのが良策

クラシックソムリエ検定は、クラシック音楽にまつわるトピックを知ることで、クラシック音楽の楽しさをよりたくさんの人に伝えるという、いわば伝道師、かっこよく言うとエバンジェリストを目指す検定試験です。

ワインのソムリエでも、知識を問う筆記試験があるのと同じような位置づけですね。

そして筆記試験という形式上、うんちく系の問題が多いです。

「はたしてこれを知ってどうすれば?」的な問題もありつつ、作る側も大変だなぁ・・・などと考えていました。

シルバークラスでは(多分合格してませんが)ニッチな問題が多くて、「そんなんしらんがなー!」って感じで適当に回答した問題がいくつも・・・完全に勉強不足でした。

テキストをひと通り読んで頭に入れれば解けるかもしれませんが、わたしはただ暗記するだけは苦手。

それに実際に人に説明するなど役に立てようとすれば関連する曲を聴いておかなければ話にならないのは間違いありません。

Youtubeだけで探すのは難しいものもあるので、Naxos Music Libraryなどのたくさんの音源を聴けるサービスなどとの連携が必要でしょう。

事実、わたしがFacebookで朝に投稿していた「今朝の音楽」は、楽曲や作曲家に関するトピックを添えながらアウトプットしていたので、頭にしっかりと刻まれています。

やはりインプットとアウトプットが連動すると記憶しやすいんだなぁと再認識しました。

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■クラシック音楽を幅広く知るにはちょうどよい検定です!

試験的には本を読むだけでもOKかもしれませんが、本来の目的である「より多くの人にクラシック音楽の魅力を伝える」ためには、楽曲の視聴と合わせて気長に勉強する形がよさそうです。

試験範囲がすさまじく広いのでカバーするのも大変ですが、むしろ好きなジャンルに偏ってしまわないためのよい指針になります。

地道にクラシックの楽曲紹介などを続けていればいずれ合格しそうですね。

ちなみに今のところ、検定試験は年1回の開催となっています。

エントリークラスなら、超有名な作曲家が中心なので、興味のある方はWebサイトなどを見てみてはいかがでしょうか。

 

日本クラシックソムリエ協会(公式)

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