インターネットの発達とともに、ネットショッピングもずいぶん一般的になりました。
今では生活に必要な水や米などの食料から、車や家具などの大きなもの、保険やアプリなどの目に見えないものまで、何でも買えます。
わたしはインターネットが普及し始めた2000年ごろから、すでにインターネットショッピングを始めていました。
近所で手に入らない、マニアックなパソコン用パーツを購入したのが最初だったと思います。
今では食料品や生活用品を除いて、ほとんどのものをインターネットで買うまでになりました。
わたしが最もよく使うamazonの2014年の購入回数は、すでに88件(!)もあります。
そんなわたしでも、ネットショッピングで「買いやすいもの」と「買いにくいもの」があると思っています。
■ネットショッピングで買いやすいもの
ネットショッピングで買いやすいものは、「買う対象がどんなものかわかっているもの」です。
いつも使っているものや、今手に入る情報だけで内容がわかるものなどです。
たとえば、「アナと雪の女王のブルーレイディスク」は指名買いできるのでネットでも買いやすいですよね。
人は「どんなものなのか」がわからないものを買いません。
インターネット上ではショッピングサイト以外にも、ブログやYoutubeなどさまざまな形でレビューや口コミがたくさんありますが、写真や文章だけで、実際に手にした時のことをどれだけ想像できるかがポイントです。
逆に言えば、その情報だけで想像出来ない場合、店頭や対人販売で購入したほうがよい、という事になります。
■ネットショッピングで買いにくいもの
わたしが個人的に最も買いにくいと思っているものは、「洋服や靴」です。
サイズや生地の質感、肌触り、自分が着た時の雰囲気などがわかりにくいからです。
わたしの場合、身に付けるものをネットショッピングで購入することは稀で、他のものに比べて店頭で買うことが多いです。
アパレル関係のネットショップで有名なZOZO TOWNは、質感やサイズなどがわかるように、写真や各部位の寸法を独自に用意して、細かく掲載しているという話を聞いたことがあります。
実際に見てみても、写真の点数も多くてサイズも詳細ですが、質感や触感まではなかなか伝わってきません。
「思っていたのと違う」というのはクレームに繋がりやすいので、なかなか難しいジャンルだと思います。
このような視点で見ると、いかに「どんなものか」を買い手に想像させるかが、ものを売るときのポイントのひとつだと言えます。
そのためにインターネット上でも画像や文章あるいは動画などを使ってみんな試行錯誤しているんですね。
あなたはインターネットで、どんなものを買いますか?
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