1年前、わたしがランニングを始めた時に履いていたのは、asicsの中でもジョギング用の安価なシューズでした。
一般的に安いランニングシューズは靴底がぐにゃぐにゃで、速く走れるように出来ていません。
散歩でもしながらゆっくりジョギングするならよいのですが、ガチで走ろうとするとスピードを出した時にふわふわして不安定な感じがします。
シューズを変えただけで走りが変わる
「シューズを変えただけで走りが変わる」
と言われるほど、ランニングにおいてシューズは大切なものです。
長時間、固い地面に足を叩きつけるわけですから、直接接地するシューズがどんなものかによって、走りに与える影響が大きく変わります。
たとえば、走り慣れていない初心者は、ソールにクッションが多く入ったタイプのものが適切です。
膝や関節にかかる負担を、シューズで吸収してもらえるようになっているので、故障が少なくなります。
トップアスリートなどが履いているのは靴底の薄くて軽いモデルが多いですが、初心者がこれを履くと衝撃が全部体にくるので、故障の原因になるといった感じです。
道具などにも多いですが、プロが使っているものが必ずしも適切ではないことは、よくあることですね。
自分の筋力や習熟度にあったものを選ぶことがポイントになります。
各メーカーは、初心者用やレース用、トレーニング用などいろいろな種類のシューズのラインナップを揃えているので、そのなかから自分にあったものを選びます。
1年間ともに走った「New York 2」
ランニングが1ヶ月続けられた記念として、ハーフマラソンの完走を目指すためのパートナーとして。
昨年の10月に購入したのがasicsの「New York 2」というシューズです。
この「New York 2」は素人からそこそこ走れる人まで幅広い人に合う万人向けタイプのシューズです。
クッション性重視で怪我を予防しつつ、かかとがとてもしっかり作ってあって着地が安定するので、スピードも結構出せます。
これを履き始めてからどんどんタイムが縮まって行ったのをよく覚えています。
履きやすさもあったと思いますが、新しいシューズで気合いが入っていたというプラシーボ効果もあるはずです!w
新しいシューズというのはとても嬉しいもので、モチベーションを上げるためのよいアイテムになりますね。
そんなNew York 2も、来週で履き始めて1年になります。
雨の日も風の日も、初めてのハーフマラソンも、このシューズと共に走ってきました。
見た目はまだ綺麗ですが、走行距離は550kmくらいになりました。
ランニングシューズは走ると中のクッションがだんだんと潰れてくるので、体重や走り方にもよりますが寿命があります。
わたしのシューズは靴底もそこまで減っていないのですが、寿命は早くて600km~700km程度とも言われているので、今シーズン中には2足目を検討しようと思っています。
今のシューズに特に不満がないので、同じのを2足買うというのもいいと思いますし(ディスカウントされてますし!)、レース用に使えるすこし軽くて上級者用のモデルも挑戦してみたいですね。
こんな道具選びも、スポーツの楽しさの醍醐味ですね!
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