第3回三木中学校吹奏楽部演奏会に参加してきました!
練習1回、ステージリハ1回での本番で個人的にかなり大変でしたが、とても充実した演奏会でした。
会場も立ち見が出るほどのお客様に来て頂いて、最高に盛り上がりました!
「毎年楽しみにしてます」「また来年も」という温かい言葉をいただき、とても嬉しいです!
三木中学校吹奏楽部OB会主催の演奏会
わたしの在学当時の吹奏楽部の顧問の先生が、母校の校長先生に就任されたことがきっかけになって、この演奏会のプロジェクトは始まりました。
そして3年前に発足した三木中学校吹奏楽部のOB会が主催になって、年1回の演奏会を企画運営しています。
先生は音楽監督、指揮者として携わりますが、主な運営は事務局を担当するOBが自主的に行います。
わたしの姉のように音大を卒業して香川で活動する演奏家もいますし、一般吹奏楽団に所属しながら趣味で楽器を続けている人もいます。
しかし、この演奏会のために楽器を再び始めたという人も多かったのです。
十数年ぶりに楽器を手に取り、仕事や家庭のやりくりをしながら練習に参加するということはとても大変なことです。
音楽に、演奏会に対する強い想いがなければ、なかなかできないことです。
この演奏会は、中学時代に味わった感動を、当時の仲間と、そして世代を越えた新しい仲間と一緒に新たに紡いでいく場所なのです。
今年は「平成8年卒業生」にとって重要なプログラム
この演奏会は第1部:現役生ステージ、第2部:OBステージ、第3部:現役OB合同ステージで構成されています。
今回のプログラムのなかでも、OBステージのレスピーギ作『シバの女王ベルキス』は、わたしを含む平成8年卒業生にとってはとても思い入れの深い曲でした。
わたしが中学校3年生の夏の吹奏楽コンクールの自由曲で演奏した曲です。
吹奏楽コンクール四国大会で、「ダメ金」で涙を流した曲なのです。
※ダメ金:金賞受賞しながらも、代表になれないこと。
『シバの女王ベルキス』には、フルート・クラリネット・サックス・トランペットなどにソロのフレーズが登場します。
今回の演奏会では、当時演奏したメンバーがほとんどそのまま出演していたため、当時の再現のようになりました。
みんなブランクがありながらも、本番のステージではみんな立派にソロを演奏していて、感動しました。
わたしもソロがあったのですが、みんなのソロの方が気になって、そっちの方で緊張しました。笑
来年も楽しい演奏会に
わたしの同期は演奏会に出演するOBの中でも一番人数が多く、10人ほどいます。
(前日に前夜祭もしましたが)打ち上げではみんなで盛大に盛り上がりました。
帰りを待ってくれている場所があることは、とてもありがたいことで、嬉しく思います。
これからもわたしの人生の大切なイベントのひとつとして、長く続けていきたいと願っています。
来年の第4回演奏会は2015年9月13日、楽しみです!
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