代々木公園から端を発した、今都内で話題になっているデング熱。
1週間ほど前には、新宿中央公園でも感染者がでたという報道がされ、話題になりました。
そして感染拡大防止のため、9月5日には新宿中央公園でも、代々木公園同様に蚊の駆除が行われました。
新宿中央公園は、わたしの家から1kmほど、徒歩10分もあればいける場所です。
これ以上感染拡大はしてほしくありませんが、蚊の駆除については決して蚊への影響にとどまりません。
少なくない生態系への影響に、少し戸惑いもあります。
現地をひと目見ておきたいと思ったので、蚊の駆除から1週間経った新宿中央公園へ行ってみました。
蚊の駆除から1週間経った新宿中央公園へいってみた
蚊の駆除から1週間経った新宿中央公園へ行ってみました。
駆除を行ったとはいえ、感染のリスクも十分に考えられるので、虫除けスプレーが頼みの綱です。
普段はない、オレンジ色のゲートが目につきます。
人通りはまばらで、普段よりもかなり少なめに感じます。
公園の封鎖はされていませんが、注意喚起の張り紙があちこちにありました。
違う入り口にも、オレンジ色のゲート。公園のすべての入り口にゲートがあり、封鎖されてる入り口もありました。
いつもは清々しいこの坂道も、なんだかもの寂しく感じてしまいます。
新宿十二社熊野神社の脇にある、池の水が抜かれていました。
蚊の個体数を減らすには、繁殖地となる水場を減らすのが最も効果的なためでしょう。
ちなみに、神職の方々は普通に仕事をされていました。
すぐ裏の公園で感染症が騒がれているのは、どんな気分なのでしょうか・・・。
感染症予防に正しい知識を
いつも人が多いわけではありませんが、オレンジのゲートで物々しく、閑散とした新宿中央公園はもの寂しく感じました。
この対策をムダにしないためにも、感染症に対しての正しい知識を身につけておく必要があると感じました。
たとえば、デング熱の場合はウイルスに感染しても8割は無症状、重篤化するケースは稀で、通常1週間程度で回復します。
感染元となる蚊には、虫除けスプレーなどの防虫剤が効果的です。
蚊の多い場所に行くことがあるなら、長袖などで皮膚の露出を防ぐなどしておくようにしましょう。
これから少し涼しくなり、お祭などで外に出ることも多いと思いますが、虫除け対策はしっかりとしておきましょう。
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