最近、脳科学者の中野信子さんの『脳内麻薬』という本を読んでいます。
中毒性のある物質や行為と、脳内物質の関係の話です。
これを読んでいて、はっとしたことがありました。
「そういえば、最近毎日ビール飲んでるなぁ」
こ、これは立派なアルコール依存症では。
■これはよくないですよ。
それまでもたまにウイスキーを飲んだりはしていたので、まったくお酒を飲まないということはありません。
しかし、昨年の暮れあたりから美味しいビールを楽しくいただく機会が増えたのをきっかけに、家でもビールを飲むことが多くなっていきました。
日を追うごとにだんだんとハマっていって、新しいビールを見つけては買って飲むということを始めました。
気づけば毎日ビールを飲んでいて、飲まなかった日を思い出せないくらいになっていることに気づいたのです。
ハマると一気に目覚めてしまう自分の性格は知っていますが、これはまずい。
順調にアルコール依存症になりつつあるのでは・・・。
今のうちに、少し頻度を下げるなどの対策を講じる必要がありそうです。
■依存症になる原因
わたしはブログを書き終わった後、夜寝る前にビールを飲んでしまうのですが、これが「今日もがんばった!」のごほうびになってしまったので、習慣化してしまったんだと思っています。
さらに、アルコールは脳に直接影響して、「報酬」となるドーパミンを分泌させます。
飲む行為だけでなく、飲んだアルコールそのものも、脳にとって報酬になるので、習慣化すると依存症になる可能性が高いのです。
依存症の症状として、長く続ければ続けるほど、やめにくくなること、より強く多くの刺激を求めるようになってしまいます。
ランニングなどの健康的な習慣を身に付けるのはよいことですが、アルコールを毎日飲むのはよくありませんね。
■アルコールは時間を奪う
アルコールは飲み過ぎると健康を害するリスクがありますが、それだけではありません。
アルコールを飲むと、思考や判断が鈍くなるので、わたしもブログを書き終わってから飲んでいるように、知的生産の活動ができなくなります。
その時間が長くなればなるほど、「考えることができる」時間が減っていくことになります。
睡眠中には記憶の整理がされるということが言われますが、その時にアルコールが入っていると、、、あまりいいことにはなりそうにありません。
せっせとスキマ時間などを作って本を読んだり文章を書いていますが、アルコールを減らすともっと使える時間は増えるのです。
■飲む頻度を減らしてみます
まずは習慣化している、「寝る前にビール」を何とかする必要があるのですが、まだ策を講じているわけではありません。
どのくらい依存しているのかわからないので、やめてみて、難しいようなら炭酸水を飲んでみたり、考えてみようと思っています。
とりあえず、今日は飲まない!たぶん!
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