「携帯代」は、いつもみんな気になりますよね。
いつも思うんですが、携帯電話の料金て、めちゃくちゃ複雑ですよね。
本日から受付開始になったauの「カケホ」と「デジラ」。
「カケホ」は、通話料2700円の定額で電話かけ放題の通話プラン。
「デジラ」は、2GB/3500円~13GB/9800円まで、通信量を細かく選べるデータプランです。
しかしこれ、デジラを単独で利用できないのが辛いところなのです。
やっぱりあまりかわらなそうな携帯代
「カケホ」と「デジラ」は、かならずセットでの契約になります。
「普段、3GBちょっとしか使わないから、変更して値段下げよう~」と思っても、通話料が2700円の定額になり、逆に高くなってしまう可能性があります。
通話が多い人にはよい変更なのですが、電話は受けるのが多くてほとんど通話料が発生しない人にとっては、料金的なメリットがありません。
今後は新規契約やプランを変更する際は「カケホ」+「デジラ」のセットになりそうなので、やっぱり携帯代はあまり変わりそうにありません。
格安SIMという選択肢
さらに、格安SIMと呼ばれるキャリアもたくさん出てきていて、2GB/1500円などかなり安い金額で徐々にシェアが増えて来ています。
SIMフリーに対応したスマートフォンやタブレットを購入すれば、この格安SIMを使えるので、データ通信料を下げたい人は魅力的な選択肢になります。
なかには通話も対応しているものもあるので、完全に今のスマートフォンを置き換えてしまえば、月額費用をかなり抑えることができるでしょう。
ただし、データ通信量が大きくなると割安感が下がってしまうので、あまり通信量は多くない人向けかもしれません。
SIMフリーの端末購入+今の端末の残債支払い+設定が面倒なので、ちょっとハードル高いです。
ドコモ・au・ソフトバンクもメリットが
ドコモ・au・ソフトバンクが行っている、「毎月割」のような本体価格の割引は、上で紹介した格安SIMにはありません。
たとえば、iPhone5sのSIMフリーモデルなら87800円(64GB)が購入時にかかります。
一方で、auの場合は月々3780円×24ヶ月=90720円ですが、「毎月割」としてこの機種を利用している間最大24ヶ月間-2520円になります。
2年間フルで使えば、30240円で済みます。
しかし、わたしのように1年で買い替えるような人の場合は、毎月割が実質1年程度しか効きません。
そうすると、実質負担額は60480円に増えますが、それでもSIMフリーモデルよりも安いのです。
購入時に一時金がかからないこともメリットと言えるかもしれません。
何が必要かはひとによって違うので、情報収集しよう
格安SIMの紹介も少ししましたが、これにWiMAXを入れるとさらにややこしくなります。
サービスが多くて充実しているのは歓迎できることですが、ここまで複雑だと何が何やらわからなくなってしまいますよね。
何のために使うのか、どの本体をどのくらいの期間使うのか、など最適なものを考えようとするとかなり大変ですが、それでもやりたい人は情報収集あるのみですね。
携帯電話ショップでも相談に乗ってくれるので、いろいろ質問してみるといいです。
市場の流れとしては、格安SIMは少しハードルが高いので、まだしばらくは今までのキャリアのままという方が多いのかな~と思っています。
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