「軽い」と「小さい」はどっちが持ち運びやすいか?

わたしは練習をするときはカラオケボックスに行きます。

カラオケボックスには譜面台がないので、必然的に持って行くことになります。

わたしは2種類の譜面台を持っていますが、この2つは大きな違いがあります。

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■「軽い」けど「大きい」アルミ製譜面台

以前から使っていたのは、アルミ製の軽量譜面台です。

重さ約600gで、「ひょいっ」と持てるくらいの軽さです。

このような軽量タイプの譜面台は、2000年過ぎた頃から出始めたと記憶していますが、結構ヒットしましたよね~。

しかし、アルミ製は軽い反面、鉄に比べて強度が低いという性質があります。

当然、鉄製の譜面台と同じくらいの強度を出そうとすると

「肉厚で大きく」

作る必要があります。

ですので、折りたためるとはいえども、あまり小さくはなりません。

 

今回、譜面台を持ち運ぶように鳴って、その「大きさ」がかなり気になるようになりました。

わたしはクラリネットケースをA4サイズのブリーフケースに入れているのですが、この中にはまず入りません。

ですので、譜面台ケースに入れたものをこのブリーフケースの持ち手にベルクロで固定するという、ちょっと変わった方法で持ち運んでいました。

しかし、どうもかっこ悪いし、(リュックタイプなので)背負っていてもバランスが悪いのです。

 

■「重い」けど「小さい」鉄製譜面台

うーーーん、と悩んだ結果。

重い鉄製の譜面台を買ってみました。

部活動で吹奏楽部をやっていた方は懐かしい、Wittnerの譜面台です。

(買ったのはスタンダードな黒、ではなくてニッケルメッキ仕様です)

持ち運ぶにはずっしりの1.1kg、わたしの持っているMacbook Air 11インチと同じ重さです。

重い、けどクラリネットケースと一緒にブリーフケースに入れられるので収まりもよくて、背負った時のバランスもちょうどいいのです。

鉄製でかなりしっかりとしたWittnerは、久しぶりに使いましたがやはり安定感が素晴らしいです。

持ち物はできるだけ軽いほうがよいと考えていますが、500mlのペットボトルくらいの差なので、ちょっと我慢して持ち運んでみます。

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■重さや大きさなどの「特徴」は、必ずしもデメリットになるとは限らない

同じ役割をするものなのに、わざわざ重いものを選ぶというのは、普段ではあまり考えられません。

それでも、大きさや剛性などの明確なメリットがあるのであれば、あえて選ばれることもあるんだなーーと勉強になりました。

 

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