勝間塾 2014年7月 月例会に参加してきました!

今月も、勝間塾の月例会に参加してきました!

2014年7月のテーマは「著者になる」でした。

10万部以上のヒットを続ける勝間さんのノウハウが詰まったテーマで、昨年に引き続きとても熱い講義になりました。

勝間さんも相当努力と研究をされているようで、言葉に熱がこもる場面も。

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今月の課題は、以下の2つ。

・課題図書『あなたも本をかいてみよう』(勝間和代著)

・課題ワーク:本の企画を考える

 

自分で考えた本の企画は、勝間さんと上念さんがもれなくレビューしてくれるということで、わたしも気合を入れて本気で書いて臨みました!

私が書いた企画のレビューはまたの機会にして、今月のダイジェストをお届けします。

塾生のみなさんは振り返りの参考に、塾生でない方は興味をもっていただければと思います!

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■2014年7月月例会「著者になる」ダイジェスト

出版企画の3大要素『新規性・市場・信頼性』

・新規性が重要

ありそうでなかったものか?世の中になかったものが付加価値になる。すでにあるものに価値はない。

元々あるニーズで掘り起こされていないものはなにか?ニーズを作り出すことはできない。

ブログやWikiはタダ、それ以上の物を作らないといけない。

 

・市場の大きさは十分か

3000部が最低ライン、2刷3刷で1万部を目指す。

3万部と100部の違いは読者層の大きさ。根性論では覆せない。

 

・信頼性があること

その分野に対してどのくらい深いか。本にすると5%くらいに薄まる。1/20になっても1000円で売れるためにはそれだけの付加価値がなければいけない。

その本がカバーする内容が広すぎると5%がさらに薄まって特徴のない本になる。自分でしかできないところだけをピックアップする。ただし狭すぎると誰のニーズも反映しなくなる。1冊に詰め込む量を調整するのが編集者の役割。

専門家を名乗るには10年もしくは100人の他人の経験にコミットしてないといけない。他人の視点をもっているか、再現性があるか?

統計的に有利なデータなどが掲載されていると信頼性が増す。

 

・ビジネス書の95%くらいはライターさんが書いている

ライターさんの文は平易な言葉。著者が書いている場合は癖がでる。新人にライターをつけてくれることはほとんどない。

書くことは音楽に似ている。天性の素質と蓄積された経験が必要。全然ダメな人はライターをつけてもらおう。

・タイトルのインパクト

有名な人は「著者+短いタイトル」でも売れる。(名前もタイトルの一部)書店で見るのもタイトル、人に紹介をするのもタイトル。

タイトルはSUCCESS(Simple,Unexpected,Concrete,Credentialed,Emotional,Story)で考える。

・本は逆有料パンフレット

立体的な名刺のようなもの。自分がやりたい事をやるための手がかりになる。(本だけで継続的に設けるのはほぼ不可能)

 

出版社と著者、書店の関係

・各出版社はどこもいい企画を探している

ブログ経由の出版が増えているのは固定客がいるから。リスク回避。

出版社からすると出版は投資。出版社が投資に見合うと思えばライターがつけられたりする。100~200万円投資をして回収できるかがポイント。1万部くらいでトントン、5万部を超えるとウハウハ。

はじめに橋にも棒にも引っかからない企画は二度と声がかからなくなるのでNG。編集者に継続的に面倒を見てもらえるようにならないとダメ。

それぞれの出版社の性質にあった企画がある。自分の企画にあった出版社を見つけること。

出版社を見つけることは出資者、スポンサーを見つけることと同じ。一発屋ではなく定番を目指す。

 

・出版社の役割は編集、企画相談、装飾、流通、宣伝。

宣伝力が強い出版社は本屋の棚を物理的に抑えている、予算が多いなどで有利。

出版社~取次さん~書店という流通。新人著者は出版社が相当プッシュしてくれないと本屋に置かれない=売れない。

売れる本は書店に置いた数→売れた数で予測できる。Amazonはコンピュータ+人なので予測が優秀。

「あなたが5,000冊買ってくれれば・・・」などの自費出版詐欺に気をつける

 

・電子書籍と紙
紙の書籍はいずれCDのように、シングルは電子(配信)、アルバムは書籍(CD)みたいになるだろう。

電子と紙の同時出版をしたほうがいい。音楽業界と似ている。

 

■まとめ、出版に向けてブログをがんばる!

自分の今やっていることの積み重ねに加えて、「ありそうでなかった」を見つける発想力や着眼点が重要ということを痛感しました。

わたしはブログを毎日書くということをしているので、その延長で出版も考えています。

そのためにはしっかりとした文章を書いて、少しでも多くの方に読んでいただけるように、毎日の積み重ねが大切だと感じました。

これからも、コツコツ頑張って、出版を実現させます!

 

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