わたしが高校生の頃、カセットウォークマンが手放せませんでした。
音楽を聴くため、そして演奏を録音するためです。
大学生になると、カセットはMD(MiniDisc)に変わりました。
その後、iPodの登場を経て、個人で録音するための機器はICレコーダーが中心になっていきました。
最近ではスマートフォンでもアプリや周辺機器を組み合わせることで、レコーダーとして使うことができます。
いつも持ち歩いているスマートフォンで手軽に録れるのはとても便利です。
おまけに、高画質な動画も撮ることができるので、様々な用途に利用されていると思います。
しかし録音や録画などの重要な用途に関しては、わたしは専用機を利用することをオススメしたいです。
iPhoneでも高音質録音はできますが・・・
iPhoneやスマートフォンでも、録音や録画をすることができます。
高音質なマイクなどを繋げば、少ない投資でそこそこのクオリティの結果を得ることができます。
先日iPhoneでも、新しいLightningコネクタ対応のXYマイクが発売されました。
10,000円以下と比較的安いですが、内蔵マイクよりもずっとよい音質で録れそうです。
しかし、スマートフォンで高音質録音/録画をしようと思った場合、以下のような問題点があります。
スマートフォンで録音/録画するときの問題点
・バージョンアップで周辺機器が使えなくなったりすることがある
スマートフォンのOSをバージョンアップしたら、アプリや周辺機器が使えなくなったということは、まれに起こります。
後日対応されるかもしれませんが、次のバージョンアップを待つ必要があるかもしれません。
・機種変更すると周辺機器が使えなくなったりすることがある
iPhoneでは、4Sと5の間で接続するコネクタに変更があったため、以前のDockコネクタ対応の周辺機器が使えなくなるということがありました。
iPhoneからAndroidに機種変更をしたりすると、当然ですがそれらの機器はすべて買い替える必要があります。
・電話がかかってくると録音が中断してしまう可能性がある
録音中に電話がかかって来た時は、録音が中断してしまいます。
それを防ぐには「機内モード」などに事前に変えておく必要がありますが、とても面倒です。
・録音中はスマートフォンが使えない
録音中は、ノイズが入るのを防ぐために機器に触れず置きっぱなしにすると思います。
また、録画中はカメラを被写体に向け続けていると思います。
その状態で、調べ物をする必要があったりでスマートフォンを使いたい時はどうしますか?
録音/録画は専用機がオススメ!
少しお金を出してでも、専用のレコーダーを利用することをオススメします。
選択肢も多く、日常的に使うスマートフォンがたとえ壊れたとしても(壊れてほしくないですが)安心です。
録音や録画は、やり直しがききにくい作業です。
しかも、実行中は機器を占有してしまうという特徴があります。
そのような用途の場合は、やはり専用機を用意することをオススメします。
音楽の録音や録画なら、HDRーMV1がオススメです!
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