「Shure SE215」の遮音性が高すぎて気になったこと

先日、愛用のイヤホンが断線したのをきっかけに、イヤホンを新調しました。

以前から気になっていたShureという音響メーカーの「SE215」というイヤホンを購入しました。

この「SE215」を平日の4日間使ってみて一番印象的だったのは「耳栓並み」の遮音性の高さ。

この高すぎる遮音性は、少し気をつけないといけないな、と思うことがあります。

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Shureのイヤホンのポイントは高遮音性にあり

前回の記事でもご紹介しましたが、Shure社はステージパフォーマンス用のモニターイヤホンで使わるものなので、大音量に負けない高い遮音性が特徴です。

この遮音性、本気で「耳栓並み」なのです。

イヤーピースが低反発の素材で、ピッタリと密着する構造になっているのが要因だと思いますが、とにかくほとんどのものが聞こえなくなります。

たとえば、地下鉄に乗ってこのイヤホンを装着して軽く音楽をかけると、近くにいる人の話し声や、電車の走る音、電車のアナウンスに至るまで、ほぼ聞こえません。

高遮音性のメリット

周りの音が聞こえなくなるということは、音楽を楽しむ環境としては最高です。

特にクラシックのようなピアニッシモを楽しむような音楽は、遮音性が高くなければ騒がしい環境ではいかに高音質でも無駄になってしまいます。

その点、このイヤホンなら、ヴァイオリンのppの弦の擦れる音まで聴くことができます。

さらに音量をそれほど上げる必要がないので、耳には優しいという点も見逃せません。

音量を上げないということは、音漏れもしづらいので、たくさんのメリットがあります。

高遮音性のデメリット

耳栓をしているようなものなので(というか耳栓代わりに使えます)、「周りの音が聞こえない」のが最大のデメリットです。

電車のアナウンスが聞こえないので、自分の降りる駅を把握しておく必要があります。

人に話しかけられても、まったく反応できません。

車や自転車の音が聞こえないので、道を歩くときはいつも以上に気をつける必要があります。

当然、ジョギングなどに利用するのは危険です。

自転車に乗りながら着けたなら、それは自殺行為です。(自転車イヤホンはだめですよ!)

気をつけて使えば最高です!

実際に生活の中で使ってみると、遮音性の高さがデメリットにもなるということがよくわかりました。

それでも、周りに気をつけて使えばたくさんのメリットがあります。

興味のある方はぜひ試聴してみてください、耳栓クラスの遮音性に驚きますよ!

 

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