以前から気になっていたイヤホンメーカー、Shure SE215というカナル型のイヤホンを購入しました。
まだ購入したばかりですが、購入に至るきっかけと、ファーストインプレッションをお届けします。
お気に入りのイヤホンが断線!(泣)
電車通勤をしていると、移動中はいつもイヤホンを耳に入れて、音楽を聴いています。
今までお気に入りのイヤホンを4年間使っていたのですが、最近左耳がザラザラという音が混じるようになり、だんだん聞こえづらくなってしまいました。
イヤホンを酷使するとよくあることですが、ミニジャックの付け根の部分がどうやら断線した様子。
そろそろ次のイヤホンを考えていて、ある程度興味のあるイヤホンを幾つか試聴もしていたので、お目当てのイヤホンを試聴しに行きました。
口コミで評判の高いSE215
Shureというメーカーは、iPodが流行り始めた頃から一般的にも名前が知れ始めた音響メーカーで、「シュア掛け」と呼ばれる独特の装着方法で有名です。
Shureが作成しているイヤホンは、元々はステージパフォーマンス用のモニターイヤホンだったので、周囲の大音量に負けない高い遮音性が特徴なのです。
激しい動きにも耐える安定した装着感も人気です。
その中でも今回は、コストパフォーマンスの高いSE215というモデルを選択しました。
Shure独特の装着感がいい!
慣れないとセッティングに苦労しますが、決まるとフィット感がすごいのがShureの特徴だと思いました。
まずイヤーピースは低反発性の素材で、耳の穴にピッタリと収まって、抜群の遮音性を発揮します。
そしてハウジングは耳の内側にすっぽりと収まって、そこから針金の芯が入ったケーブル(写真の赤く塗ったところ)が耳の上から裏側を通って、首に落ちる、これがいわゆる「シュア掛け」と呼ばれる装着方法です。
この装着方法は、一度着けると取れにくい、ケーブルの擦れた音が耳まで伝わりにくいなどの利点があって、結構流行っているみたいです。
興味のある方は、一度試着してみることをオススメします。
音質、遮音性、装着感のトータルパフォーマンスが素晴らしい!
音質ですが、以前使っていたイヤホンに比べると、フラットか少し低音が強調されたような印象。
音場の広さは少しタイトで、音が近く、スタジオにいるような感覚です。
音質はしばらく使ってみて改めて書きたいと思います。
試着・試聴して一番気に入ったのは、その遮音性の高さで、それが購入の決め手になりました。
通勤電車での利用が多いので、遮音性が高いのはダイナミックレンジの広いクラシックを聴くのにはとてもありがたく、音量を上げなくてよいので耳にも優しいのです。
音質の特性は他にもっとクラシックに向いているものがあると思いますが、コストパフォーマンスと使い勝手の良さ、装着感の心地よさで選びました。
カナル型の密閉感が大丈夫な人であれば、ぜひ試着と試聴をしてみてください!
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