勝間塾 2014年6月 月例会に参加してきました!

今月も、勝間塾月例会に参加してきました。

2014年6月のテーマは、「経済学」で、講師は勝間さんの会社「監査と分析」の共同経営者で、いつも月例会のサポートをしてくださっている上念司さんです。

経済学ってなかなかとっつきにくいものですが、勝間さんや上念さんのわかりやすい説明で、少しずつですが見えるようになってきたような気がします。

行き先も道も見えない時は、信頼できる人に教えを請うことが一番の近道ですね。

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■2014年6月月例会「経済学」簡単なまとめ

・経済とは

経済とはインセンティブの動き。象と象使いの話でいうと、象が幸せになるための行動が経済活動。それは政治も目的がおなじなので、経済と政治というのは密接に関わりがある。

・課題図書1 『国土と安全は経済(カネ)で買える』上念司

資源や利権の争いによって戦争を生じることが多い。第二次世界大戦の発端も、アメリカが石油を禁輸してしまったから。

・課題図書2 『アベノミクスを阻む「7つの敵」』上念司

消費税率を上げた分だけ消費行動が下がって、その分税収が下がっている

・回転寿司はなぜ安いのか

魚をトン単位で買うから。キロ単位で仕入れる回らない寿司は原価が高い。

・犯罪が多い国の理由

貧富の差があるから。そこに犯罪を誘引する原因がある。日本はそれが少ない。コンビニ強盗をしてもレジ金は大したことないことを知っている。

・人間は「欲張りな怠け者」

なるべく楽をしてお金を稼ぎたいという意識がある。欲張りな怠け者は、成功者のやり方を徹底的にパクる。外食産業がみんな原価3割なのは、真似しているから。

・お金の法則

経済活動の活性化→景気→チャンスが増える→自分にもチャンス→儲かる→自由になれる。何をきっかけに活性化が起こるかを知っていればより簡単にチャンスをつかめる。景気が悪くなるタイミングも同じ。

・景気感

人々は半径3m以内の他人を観察して動いているだけ。会社の後輩がマンションを買ったので自分も。塩漬けにしていた株が上がったのでマンション購入の頭金に。など。

・経済学が必要な理由

新聞やメディアを含めて提供される情報はノイズだらけ。ノイズを除去するフィルターの役割をするのが「経済学」

・経済は渋滞のようなもの

日本の場合、渋滞の先頭にいるのは日銀。サグ渋滞のように日銀が少し遅くなればその後続がどんどんつまっていく。政府の掛け声で加速し始めれば渋滞の解消につながるが、時間がかかる。解消のシグナルは雇用関係をチェックする。

・経営学と経済学の違い

経営者が経済に精通しているわけではないし、経済学者が優れた経営をできるわけではない。

・オススメメディア

本 浜田宏一さん、野口旭さん

Web 現代ビジネス牧野洋さん、

Twitter 田中秀臣さん、高橋洋一さん

 

■わたしたちに学びが必要な理由は?

世の中はノイズが多く、間違った判断や選択をしてしまうことがあります。

ノイズの中から本当の情報を見極めるために学ぶことが必要なのです。

しかし、学ぶという手段自体にもノイズが多くて、右も左もわからないことに関しては、何から始めればよいのかわかりません。

勝間塾という学びの場は、その一つの道筋として参考になりますし、一緒に学んでいける仲間もいるので、少しずつですが進んで行っています。

「人は刺激がなくなると改善をやめてしまう」(by上念さん)

 

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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