喉が渇いたからビール、の間違い

暑い季節になると、ビールが美味しくなりますよね!

※このブログは、成人以上を対象にしております。

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汗をかいてカラカラに乾いた喉に、ごくごくとビールを流し込む。。。

私もビール大好きなので、この爽快感はよくわかります。

ですが、この「乾いた喉にビール」というのはよく考えると危険なことなのです。

急に飲むと血中のアルコール濃度が急激に上がって危険

喉が渇いていると、たとえそれがビールでなくとも、ごくごくとたくさん飲んでしまいがちです。

コップ一杯なんてすぐに飲んでしまいますよね。

でもちょっと待ってください、それって「一気飲み」とほとんど同じです。

一気飲みの危険性は十分に認知されていると思いますが、血中のアルコール濃度が一気に上がってしまうので、とても危険です。

アルコールの分解には水が必要、利尿作用もある

さらに、アルコールの分解には大量の水が必要ということを忘れてはいけません。

喉が渇いているということは、体内の水分が失われている状態です。

 

そこからさらにアルコールによって水分を使ってしまうということになるので、大変危険なのです。

 

ちなみに、ビールによって失われる水分は、飲んだ量と同じと言われています。

500mlのビールを飲むと、500ml分の体内の水分が使われるということです。

さらに、アルコールには利尿作用もありますから、むしろマイナスと言ってもいいくらいなのです。

ビールは水分補給にはまったくならないということは、認識しておいた方がよさそうです。

アルコールを飲むときは合間で水分補給を

以上のことから、1杯目のビールは勘弁したとしても、合間で水を飲むなどして、水分補給をすることをお勧めします。

本当は喉が渇いた時点で水分を補給しておくのが一番よいのですが、私も渇いた喉にビールを流し込む快感も捨て難いので、合間で補給

に落ち着きたいと思います。

 

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