〜前回までのお話〜
20代前半までは太るということが考えられないくらい太りにくい体質だった私。
20代後半になって、体調を崩して体重が増減するうちに、徐々に太りやすい体質に。
4年前の30歳の頃、体重約70kg(身長172cm)で顔もパンパンだった頃、禁煙をきっかけに「人生初のダイエット」を決行。
食事制限をして半年で6kgほど落とすことができました。
が、その後2年ほどかけて、少しずつ体重も体脂肪率も上昇傾向にあったのでした。

現在はかなりスリムになりました
現在はまだほんの少しずつ痩せていっていますが、体重61kg、体脂肪率12%、ウエスト74cmくらいになりました。(執筆当時)
これは私の身長だと「やや痩せ型」です。
ランニングが定着したのに加えて、食事の量を少し落とした春くらいから体脂肪率がぐっと下がってウエストもさらに細くなりました。
まだ脇腹についた脂肪が完全には消失していませんが、全体的にはかなりいい感じになってきました。
先日ユニクロでジーンズを買ったのですが、店頭で一番細いスキニージーンズを選んでもウエストに結構余裕があるくらいで、ちょっと感動しました。笑
昔は細身のパンツなどは太腿が詰まって履けなかったのですが、太腿が細くなったのはランニングのおかげでしょう。
体型は20代前半の全盛期に近い感じですが、ランニングで鍛えた上に出来上がっているので、細いけれど、芯がある感じがします。
上京をきっかけに生活習慣の改善に努めました
このようにダイエットに成功したのは、食生活の改善や、運動を始めたこと。
一番のポイントは、そのように生活改善ができるような環境を整えたことです。
上京した昨年の9月頃は、体重64kg、体脂肪率16%、ウエストが80cmくらい。
「軽くヤバイ」感じが続いている状態でした。
残業がほとんど発生しない仕事を選んだので、自由な時間が多く取れる生活が始まりました。
仕事には時間内に集中して取り組みます。
それ以外の時間で自己成長のための勉強や、セミナーなどへの参加を積極的にできるようになりました。

そして、空いた時間で少しずつ本格的な健康維持に取り組むようになりました。
自分のやりたいこと、夢を叶えていくために、健康維持は最重要課題なのです。
健康増進と脳を鍛えるために、運動を習慣化することができました。
これまで運動を習慣化できたことはなかったので、大成功でした。
ポイントは楽しんで運動を継続させることに重点を置いたこと。
アプリを活用したり、大会に参加したりと、色々工夫をしました。
「わくわくしながらがんばる」ことができるように、少しずつですが継続させることができたのでした。

一人暮らしでどうしても外食が多くなってしまいます。
そこで、食事の内容とバランスを考えるようになりました。
1日全体で栄養バランスを考え、さらに2~3日をブロックとして捉えて調整するという考え方を学びました。
積極的に食事を減らしたり、炭水化物(特に吸収効率の高いもの)を避けるようになりました。
何が栄養があって、何が体にリスクのある食べ物かなど、知識を増やすことも大切です。

それでも、楽しみとしてのスイーツや、お酒はそこそこ楽しんでいます。
あまり制限しすぎるのもストレスになってしまうからです。
全体的に食べる量を減らして、栄養のあるものや美味しいもの、好きなものも摂れるようにしようという考え方です。
健康的な習慣をつくること=ダイエット
食事だけ改善しても、運動だけしても、一時的に痩せることはあっても、睡眠不足やストレスが残ったままではその体型を維持することはできません。
太るのも習慣なら、痩せるのも習慣なのです。
悪い習慣を良い習慣に変えていく必要があります。
これらがすべてうまく回り始めることが大切です。
【悪い習慣】
仕事や生活環境の悪化→睡眠不足→ストレスから食生活の乱れ→運動不足→カロリー摂取過多
【良い習慣】
仕事や生活環境の改善→十分な睡眠→食生活の改善→適度な運動→自然とスリムな体型に
ダイエットが難しい理由はまさにここにあります。
食事だけでも、運動だけでもダメなのです。
健康の基本要素である食事・睡眠・運動です。
それに加えて、ストレスの軽減や精神的な安定を含めて、生活環境全体を少しずつ改善していくことを考えていきましょう。
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