昔は、自分が太るなんてことは考えたことがありませんでした。
いくら食べても、いくらお酒やジュースを飲んでも、まったく太る気配がありませんでした。
それが20歳くらいまでの頃の私。
見た目もとても華奢で、体重は60kg未満で痩せ型でした。(身長は172cm)
その後、大学在学中の20歳の頃から、ラーメン屋で働き始めました。
そうすると、体を使う上にたくさん食べるので、少し筋肉がついて全体的に体が大きくなりました。
体重は62kg程度になりましたが、ほとんど筋肉で、腹筋が割れ気味の細マッチョな感じでした。
人生で一番がっしりしていた頃。
25歳の頃から、一般企業に就職して、楽器を吹く機会も減りました。
毎日会社と家の往復をするばかり。
運動する習慣もなかったので、徐々に体力が落ちていくような感じがありました。
20台後半は精神的に不安定だったこともあってかなり体重の増減がありました。
60kg後半まで行ったと思えば、その後3ヶ月で10kg痩せたことも。
その時は髪がたくさん抜けて怖い思いをしました。
首が長くて着痩せするタイプなので、そんなに太って見えませんが、徐々にお腹の脂肪もついていました。
4年前の人生初ダイエット
30歳の時に、自己啓発に目覚めて、禁煙と同時にダイエットを敢行しました。
当時は体重が68kgで、人生の中で最大級に太っていた時期です。
禁煙すると太ると言われている → 太るのは困る → 禁煙+ダイエット!
という単純な発想でした。
このころも運動する習慣はなかったので、カロリー制限+レコーディングでダイエットをしました。
現在の摂取カロリーから1日あたり250kcalを引くと、1ヶ月で1kg痩せる
というものです。
ダイエットを初めてから1年間のデータがこちら。
2010年5月~2011年4月まで、ほぼ毎日計測した結果です。
青線が体重、赤線が体脂肪率です。
体脂肪は緩やかですが、体重がすとーーーんと落ちているのがわかると思います。
食事制限のみのダイエットの難しいところ
しかし2011年7月あたりをピークに、仕事の負荷が増えてくると共に、体重体脂肪共に増加傾向に転じていきます。
長期間で見ると、体重は1~2kg程度増加して、体脂肪は2~3%程度増加しました。
食事制限のみで維持しようとしていましたが、徐々に難しくなっていきました。
不規則な生活やストレスなどで食べ過ぎてしまうのです。
小脳梗塞が発症したのが2012年3月。
このグラフの終わりの頃で、やはり色々無理をしていたのだと思います。
ここで習慣が一度途絶えてしまったので、体重体脂肪をあまり記録しなくなってしまいました。
体重が増えてしまう原因は、食べ過ぎなどで摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしていることです。
しかし、食べ過ぎの原因を解消するのはなかなか難しい問題だと思います。
生活環境や、習慣、ストレスの軽減など、色々な策を全体的に改善していくことが必要です。
次回は、現在のダイエット状況についてご紹介したいと思います。
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