「がんばる」は2種類ある

先日ワークライフバランスのお話をかきました。

人によってバランスの取り方が違っていて、その人にあった充実のさせかたがあるよ、ということでした。

充実した生活を送るには、こんな風に生きたい、こんなことがしたいという気持ちがあると、さらに楽しくなります。

この「楽しい」という気持ちが大切なんですね。

 

私は和田裕美さんのメルマガを購読しているのですが、昨日のメルマガは「それ、がんばってやらなくていいよ。」というタイトルでした。

これは、「がんばる」という言葉は2種類あるというお話で、「あー、確かにそうだな」と思ったのでご紹介します。

 

1つ目の「がんばる」は、売れるため、勝つため、負けないために、必死で頑張っていること。

何かと目標を立てて戦略を立てて、すごく頑張っていること。

「失敗したくない」とか、「これに負けたら終わりだ」という考えが頭のなかを駆けまわっています。

この「がんばる」は、すべて恐怖や不安から生まれたものなんですね。

なので、この「がんばる」はとても疲れてしまって、長続きしません。

身を削って頑張るのも大切なことですが、負担もとても大きいということです。

 

2つ目の「がんばる」は、なんか楽しくて、夢中になっていて頑張っていること。

何かに追われるでもなく、ただ前に進みたくて、それを楽しんでいること。

「知りたい」とか「面白い」などの「わくわく」した感じがぴったりです。

これは本人はそんなに頑張っていないかもしれないけど、他の人から見たらすごく頑張っているかもしれません。

この「がんばる」は、とても強力なのに、本人はほとんど疲れません。

「わくわく」をやればやるほど、自分の中から力が溢れてくるということです。

 

人生のなかで、この「わくわく」がすごく大切だということに、私も最近気づきました。

わくわくしていると、夢中になって突っ走っていても、全然疲れないし、むしろどんどん元気になってきます。

こんな「がんばる」を少しずつ、広げていけているので、最近すごく楽しいのかなーと思います。

 

みなさんも、この違いを、ちょっと考えてみてください。

今がんばっているのは、どっちの「がんばる」でしょうか?

 

和田裕美事務所(公式)

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