みなさんは、個人の名刺をお持ちでしょうか?
会社外で人と交流したりする機会がある方は、ぜひプライベート用の名刺を作ることをおすすめします。
会社経営をされているなら会社の肩書が入った名刺でもよいと思いますが、会社の名刺はあくまでも社員としての証明です。
一般的に会社で共通のデザインですから個性もありません。
あなたと交流したい人は、会社のことを知りたいわけではなく、あなた個人を知りたいのだと思います。
持っていない方は、これを機会に自分で名刺を作ってみましょう!
今日は名刺を作るための具体的な方法やコツを紹介します。
名刺の内容を考えるポイントについては、以前の投稿をみていただけると嬉しいです。
自分で名刺を作るメリット
最近はWebで名刺を簡単に注文ができるサービスもありますが、どうしても既成のデザインだと個性が出しにくく、簡単に修正することもできません。
最初の手間はかかりますが、一度作ってしまえば足りなくなってから少しずつ印刷することもできますし、その時に気に入らない部分を修正することもできます。
デザインも元になるものがあれば変更するのも簡単なので、どんどん名刺の内容が良くなっていくのでぜひ挑戦してみてください。
自宅で名刺を作るときに必要になるのがプリンターと、以下に紹介する名刺デザインツール、名刺用のラベル用紙です。
オススメの名刺デザインツール
名刺デザイン用のツールはたくさんありますが、私のオススメはA-oneの「ラベル屋さん」です。
上で紹介したA-oneさんが無料で提供しているツールで、簡単かつ高機能なラベル作成ツールです。
A-one製ラベル用紙に対応したテンプレートがありますし、デザインツールもとてもわかりやすくて簡単です。
Windows、Macともに対応しています。
私はWindowsのアプリとして動く「ラベル屋さん9 ダウンロード版」というのを使っています。
用紙を選ぶ
A-one製の用紙だけでも非常に沢山の種類があるので、用紙選択のポイントをあげておきます。
・用紙の厚さ
厚口タイプの方が、しっかりとした印象で高級感がアップするので、オススメです。
・カット
ミシン目がなくて、台紙から剥がすクリアエッジタイプがオススメです。
紙自体に切れ目が入っているマイクロミシンカットタイプは、切断面がスッキリとしないので私は使っていません。
・印刷面
また、両面ともに情報を載せることをオススメしています。
両面印刷が可能な用紙を選んでいただくといいと思います。
・用紙の素材、色
特殊なデザインでなければ、白無地を選ぶといいと思います。
インクジェットプリンターは白い紙に印刷するのを前提にしているので、色がついた紙にインクを乗せるとどうしても色がくすんでしまいます。
また、染料インクを使っているプリンターには大抵の用紙が対応していますが、顔料インクを使っているプリンターをお使いの場合は、顔料インク対応の用紙を選んでください。
自宅のプリンターで印刷する時のコツ
名刺用ラベル用紙を印刷するときの最大のポイントは、1枚ずつ慎重に印刷していくことです。
特にクリアエッジタイプの用紙は、台紙と名刺を貼り合わせてA4サイズにしている2重構造なので紙に段差があります。
複数枚を一気に印刷しようとすると、紙をプリンターに巻き込みやすいという特徴があります。
紙を巻き込んでしまうとシワになったり印刷面がずれたりするので、用紙が無駄になってしまいます。
名刺用などのラベル用紙は結構高いので、慎重に印刷しましょう。
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