昨日ご紹介した禁煙エピソードですが、今日は実践編です。
タバコをやめたときに実行した、7つの行動をご紹介したいと思います。
1.喫煙道具を全て捨てる
タバコを辞めたのに、なぜ手元に残しておく必要があるのでしょうか。
もう吸わないと決めたら道具は即座に捨てましょう。
このジッポーは価値があるから人に譲ろうとか甘い気持ちはいけません。
思い切って捨てることに意義があります。
私は当時愛用していたルパン三世のシリアルナンバー入りジッポーを捨てました。
2.禁煙グッズに頼らない
禁煙グッズはたくさんの種類があります。
ニコレットなどのガムやパッチは血液中のニコチン濃度が下がって禁断症状が出てきてしまうことを防ぎます。
しかしこれらのグッズは非常に高価です。
せっかくタバコ代が浮いたのですから、もっと楽しいことに使いましょう!
口さみしいのはなかなか紛らわすことができないので、ガムやミントタブレットなどでごまかしましょう。
私はしばらくミンティアを1日1ケース以上食べていました。(ニコレットよりは安いです)
3.タバコを吸いたくなるシチュエーションを避ける
非常に重要な項目です。
人にはそれぞれクセになっている「吸いたくなるシチュエーション」があります。
私も「寝る前」「食後」「車に乗った直後」など、かならずタバコを吸っていたタイミングがありました。
これを避けるには習慣そのものをまるっと変えてしまうのが効果的です。
私は車通勤から電車通勤に変えて、つい吸ってしまうシチュエーションを習慣から外しました。
お酒の席では、タバコが進んでしまうので、せめて数ヶ月間は我慢しましょう。
コーヒーを楽しみたいときは店内でタバコが吸えないスターバックスへ行きましょう。
店内で本を読むなどして「オレもスターバックスを楽しめるようになった」と優越感に浸るのが肝心です。
4.同時にダイエットをする
タバコを辞めると「食べ物が美味しくなるので太る」と言われることがあります。
だったら、いい機会なので一緒にダイエットもしましょう。
私は禁煙と同時にカロリー計算ダイエットをして、半年で6kg落としました。(リバウンドなし)
一日の中で食べているものから、250kcal分減らすと、1ヶ月で7500kcal=脂肪1kg分が減るという計算になります。
タバコをやめて健康的になり、ダイエットもすると体の動きがとても良くなって、2重の達成感があります。
徹底的に健康的な習慣に変えるということがポイントです。
5.スマホで禁煙した記録をつける
ちょうどiPhoneを買って慣れてきた頃だったので、アプリを使って禁煙した日数を記録しました。
「禁煙して何日経過した」かは、3ヶ月や半年などの依存度の目安にもなりますし、数字が増えることでの達成感もあります。
まずは3ヶ月を目標に頑張ってみましょう!
6.人に宣言する(ただしリスクあり)
「今日から禁煙します!」と、人に宣言すると、責任ができるのでそれを守ろうとする力が働きます。
ただし、喫煙者の人に禁煙したことが知れると、仲間が減って寂しくなるので、「タバコを吸すいたくならないの?」などとしきりに聞いてきます。
今のあなたには注意すべき人です、勇気を持って無視しましょう。
逆に応援して支えてくれる人もいますから、「タバコやめたんですね、すごい!」と褒めてもらうと元気になれます。
7.今日やめる
この記事をここまで読んで、禁煙したいと思っているあなたは、なぜためらっているのでしょうか。
禁煙したいという気持ちがあるのであれば、今がその時ではないですか?
「この箱を吸い終わってから・・・」と言っている人は、いつまでたっても禁煙できません。
さぁ、すぐに残りのタバコと愛用のライターと灰皿にサヨナラをしましょう。
それができたらきっとタバコを辞めることができます。
まとめ
私がタバコを辞めたときは、習慣の部分が一番辛かったですね。
スターバックスで本を読んだり、仲間と励まし合ったり、新しいことに取り組んだりと、生活そのものをポジティブに変えていったことで、良い習慣で上書きができたことがよかったポイントでした。
タバコを辞めるということはとても大変なことです。
周りの人もぜひ応援、サポートをしてあげてくださいね。

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