ストレングスファインダー34資質のうち、3位は「収集心」でした。
収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。
■興味の対象が広い
小さい頃はプラモデルや文房具を集めるのが好きで、色々なものに興味を示すのでたくさんの物がありました。
自分の部屋もさほど広くなかったので、物は溢れていつも散らかった部屋にいました。
そんな感じでもともとは整理整頓がとても苦手だったのですが、部屋が片付くようになったのは、一人暮らしを始めてからです。
私は引越しを8回ほどしているので、その度にだんだんと物が減っていったのがよかったと思っています。
最近になって断捨離という考え方を知ってからは、特に物を増やさない傾向が強くなりました。
人より強い物欲があると知っているので、本当に欲しい物だけを買うということを自分と約束しています。
■物から知識へ
一方で、集めたいという欲求は知識の方へも拡大して行きました。
先にご紹介した2位の学習欲とも密接な関係がありますが、収集心と組み合わさると強烈な好奇心を誘発します。
これはなんだろう?知りたい、もっと知りたい。
本を読む習慣がなかった私はインターネットにはまっていって、情報の渦に飲まれていきました。
「知りたい」→ググるとなんでもわかってしまうという現代のシステムは、私の特徴をとても刺激するものだったので、IT方面に明るくなっていったのは自然なことだったと思っています。
■ムダなものまで集めてしまわないようにコントロールする
私の「知りたい」という欲求は、放っておいても自然に湧き上がってくる私の強みです。
しかし、物や情報には玉石混交もあり、自分には対して必要のない物に対しても興味を示してしまい、結果的に時間の無駄に繋がってしまうことも多いところがポイントです。
考え方としては断捨離と同じですが、情報は目に見えないのでコントロールが難しいと思います。
そういう人は、見るページや範囲をルールとして事前に決めたりしておく必要があります。
■読書との出会いが私を変えた
私は読書の習慣はありませんでしたが、その分インターネットを知識の情報源としてきました。
しかし勝間さんの著書を読んだことをきっかけにして、「体系立った情報源」としての読書の魅力にはまりました。
本は「出版できるだけの実力を持った」人の経験や知識が詰まったものです。
少なくともインターネットの情報とは違う、バックグラウンドのしっかりとした情報に触れることの素晴らしさに興奮したのです。
ストレングスファインダーの専門家の方の話で、「「内省」「学習欲」「収集心」がある人は、本の虫です。」とおっしゃっていたのですが、まさしく私のトップ3の資質だったことに妙に納得してしまいました。
読書を通じて成長することを覚えたおかげで、少しずつ前に進むようになれました。
そしてこれからも前に進み続けていけるように、知識を集めていきたいと思っています。
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