忙しいときこそ人の心が大切

忙しいという言葉は、心を亡くすと書きます。

忙しい時はつい、周りへの気遣いができなかったり、衝動的になったりしてしまいます。

飲食店などでお店が忙しい時に、店員さんが慌てていることがあります。

ただ自分の仕事を処理するのが精一杯で、心ここにあらず、お客様のことを全く考えていないような接客をされることもありますよね。

僕も飲食店でアルバイトをしていた頃は、忙しさを言い訳にして接客態度がおろそかになっていたことがあったかもしれないな・・・と思うことがあります。

忙しいのは自分が慌てても改善しないので、視野を広げて今何をすればいいのかを見渡せることができたらよかったなぁと思います。

ただ食べ物を運ぶだけが仕事なら、新幹線がベルトコンベアーに乗って運んでくればいいのですよ。

ほかにも、スーパーやコンビニのレジ打ちような流れ作業の仕事の場合、どのお客様にも同じような口調でロボットのような対応をされることがあります。

朝のコンビニなどで

「いらっしゃいませー」「○○円になりまーす」「次の方どうぞー」

言葉が対面している人にまったく向かってない人も、残念ながらよく見かけます。

これも仕事をしていく上で生じた効率化の果てかもしれませんが、端から見ているととても奇妙な光景に見えます。

せっかく対面しているのだから、コミュニケーションを取らないと(わざわざ会話をするという意味ではなく)、そこに人間を居させる意味がなくなってしまうのでは、と思います。

単純作業ですが、人間だからこそできる気遣いややりとりがあったほうがよいかなと思いました。

自動化できるような仕事はどんどん外国人やロボットなどの安い労働力に、取って代わられることになっていきますからね。

そこに人がいる意味をもう一度考えてみると、また新しい発見があるかもしれません。

明日も笑顔でがんばりましょう!

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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