その文章は誰のため?

Facebookやブログなど、長い短いはあると思いますが、みなさん「文章を書く」ということが少なからずあると思います。

ではあなたが文章を書くとき、「誰に読ませたいか?」を意識していますか?

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■その文章は誰のため?

たとえそれが ひとりごとを書き綴っているものだとしても、友達の誰かが拾ってくれて反応して欲しい、見て欲しいという気持ちがあるのではないでしょうか。

Facebookなどで

「おはようございます。今日はいい天気だなぁ、こんな日はどこかに出かけたいな」

と書いたとします。

 

「おはようございます」

と、あいさつを返してくれるかもしれませんし、それを見た友人が

「じゃぁ今からどこかいこう!」

と声をかけてくれるかもしれません。

内容は同じものであっても、読んだ人はそれぞれ受け取り方が違いますから、できるだけ自分の意図したように伝わるように、考えながら書く必要があります。

 

特に文章を通じて人に伝えたいことがある時は、誰に向けて書くのかを明確にしておく必要があります。

私の場合は、書いた文章はFacebookを通じて見てくださっている方が多いので、顔を知っている方が多いです。

その中で、自分の発信する情報を共有して欲しい人の顔を想像しながら、その人に自分が説明しているようなイメージで文章を書いています。

専門用語を使うのか使わないのか、具体的に説明するのかしないのか、言葉遣いや目線・感情は?距離は近いのか遠いのか、その人の反応はどうなのかなどなど。

私が取り扱っているテーマは音楽とIT、それに自己成長ですが、いずれにしてもそれを知らない人からすれば、専門的な言葉を使われても想像できないことがたくさんあります。

かといって、レベルを子供向けまで下げてしまうと冗長になりすぎるので、具体的に誰かに説明するような視点をもっておくといいかもしれません。

 

■文章を見たあなたにこんな行動をしてほしい

「人に何か伝える」ということは、それ自体は目的ではないはずです。

何か情報を伝えて、「へぇー」「ふーん」で終わっても、なんとなく意味がないですよね。

それを実際に試して行動してほしいと思っているとすれば、どんな表現や例を挙げれば、興味を持ってくれるか、行動をするための敷居を下げることができるのかなどを考えて言葉を選びます。

この、今書いている文章も、これを読んでくれたあなたが、「あぁそうか」と思ってくれて、日々の表現に少し変化があれば嬉しいと思いながら書いています。

私がこうして文章を毎日書き続けているのは、自分が経験したり学んだことを、少しずつ周りの人に伝えていくことで、みんな一緒に成長できるような繋がりを作っていきたいと思っているからです。

 

・誰に伝えたいのか

・伝えた人にどうしてほしいのか

 

この2つを考えてみてください。

私は、あなたがこの気付きを実際に試してくれるのを楽しみにしています。

 

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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