iPhoneを始めとしたスマートフォンが市場に出始めてから、以前と大きく変わったことがたくさんあります。
そのひとつが、マルチプラットフォーム化が進んだことです。
マルチプラットフォームとは、一つのアプリケーションやサービスが、複数のOSに対応していることを言います。
たとえば、FacebookやTwitter、LINEなどの主要なSNSはマルチプラットフォーム対応になっていて、みなさんAndroidだろうがiOSだろうがPCだろうが(一部例外もありますが)気にせず使えるようになっていますよね。
昔はこの制約が結構厳しかったのですが、このマルチプラットフォーム化が進んだことで、PCやスマホの垣根がなくなり、インターネットサービスがとても便利に使えるようになりました。
そのマルチプラットフォーム化に大きく貢献している仕組みの一つがブラウザです。
ブラウザというのはアプリケーションの種類の名前で、「Webサイトを見る」ことを目的としたソフトウェアの総称で、Webブラウザとも呼ばれます。
昔はブラウザと言えばInternet Explorer(インターネットエクスプローラー)ほぼ一択でしたが、最近はMacやiOSに標準搭載のSafari(サファリ)やFirefox(ファイヤーフォックス)なども有名です。
最近特にPCでは、何をするにもブラウザを利用する事が多く、FacebookやTwitter、Youtubeなど様々なインターネットサービスが、ブラウザを介して提供されています。
どうせブラウザを使うなら、すべてのOSで同じものを使ったほうが、使い勝手や仕組みの点で便利なことが多く、オススメです。
■インターネットを見るときはChromeが圧倒的にオススメ!
私が特にオススメするのは、Googleが作った「Chrome(クローム)」というブラウザです。
これはWindows、Mac、iOS、Android、主要なすべてのOSに対応しているのが特徴です。
Chromeは、Googleアカウントでログインして使うと、色々なメリットが有ります。
しかも難しい操作なしでほとんどすべて自動でやってくれるので、とっても便利なのです。
この便利な機能を利用するのに必要なGoogleアカウントは、Androidスマホを使っている人はほぼみなさんお持ちだと思いますし、Gmailを使っている人は、GmailがGoogleアカウントになります。
・ブックマークの同期ができる
お気に入りとも呼ばれますが、よく見に行くWebサイトを登録しておき、そこから呼び出せる仕組みです。PCで登録しておいてあとでスマホで見る、などもできて便利です!
・ブラウザの閲覧履歴が共有できる
ブックマークとも似ていますが、さっきPCで途中まで見ていたWebサイトの続きを、外出中にスマホで見るようなこともできます。
・PCのブラウザでGmailが見れる
PCのChromeでログインすると、ブラウザ上でGmailが見れます。これが慣れると非常に使いやすくて、便利です。今回は詳細を割愛しますが、Gmailを使う方はメールソフトよりブラウザ上でメールチェックをオススメします。
・その他のGoogleアカウントのメリット
Gmailの連絡先と、スマホの連絡先を同期すれば、名前や電話番号、メールアドレスなどを一括して管理することができます。
Googleカレンダーは、対応しているアプリも多く、簡単に同期ができるのでとても便利です。
・これらの情報すべてがインターネット上に保存されている
Chrome最大のメリットは、これらの情報が全部インターネット上に保存されていること。
スマートフォンやPCが故障したり、機種変更をしたりなどしても、Chromeを開いてログインすれば、ブックマークもお気に入りも連絡先もメールも一発で元通りになります。
これだけでも大きな安心に繋がりますし、バックアップを意識しなくて良いのはとても楽です。
みなさんもぜひPCやスマホで、ChromeとGoogleアカウントを組み合わせて使ってみて、その便利さを体感してみてください!
Chrome ブラウザ – Google(Win/Mac)
Chrome – Google のウェブブラウザ – Google, Inc.(iOS)
Chromeブラウザ-Google(Android)
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