先日、クラシックのリサイタルをインターネット生中継で観ました。
ポップアーティストのライブや、ラジオのような形で生放送というのは観たことがあったのですが、クラシックコンサートのインターネット生中継はおそらく初めてでした。
とても刺激を受けたのでご紹介します!
帰宅途中にFacebookの書き込みを眺めていると、大学のクラリネットの後輩がリサイタル告知と一緒に
「インターネットでLive放送をやるので見てください」
との書き込みをしていました。
ちょうど始まって間もない時間で、「これは面白そうだ!」と思ってすぐに通勤電車の中からスマートフォンでLiveページにアクセスしてみました。
地下鉄でもLTE入るのは便利ですね~すごいですね~。
ライブホールから全世界へLive配信
会場はTHE GLEEというミニライブホールで、アコースティック楽器を中心にしたイベントが多く催されているようです。
過去には佐渡裕さんや佐藤しのぶさんなどの著名人のお姿も・・・!
ここは音響機器を重視すると同時に、フルハイビジョンの映像機器とUstreamの生放送の機材が揃っているとのこと。
これはすごいですね!
公演があったときは公式サイトからUstreamで無料配信していて、今回私が観たのもこれでした。
気軽にSNS経由でLiveを聴けるということ
映像はストリーミングのせいか、あまりきれいではなかったのですが、音質は割りと普通に聴けるくらいでした。
それに、iPhoneで普通に視聴できるあたりがすごいですね。
リサイタルの後半開始直後にしばらく途切れてしまった時間がありましたが、途中から元に戻って最後まで観ることが出来ました。
個人レベルで映像音声の生中継ができるなんて、数年前まで考えられなかったようなことが今では普通になっています。
もっと規模の大きいホールやコンサートサロンにもぜひ導入してほしいな~と思います。
そんなLive放送を観つつ、後輩ちゃんの慣れないMCに大爆笑しながら、駅からの帰り道を歩いていました。笑
終わった後、後輩ちゃんともメッセージのやりとりがあり、激励の声を送ることができました。
このようなやりとりも、このLive放送があったからこそできたことですから、すごいですよね。
まとめ ~音楽はLive!に可能性を感じます!
最近はUstreamやツイキャス、ニコ生など、色々な生放送のサービスがあります。
個人でも、それこそスマートフォン単独でもカメラ+マイク+インターネットの合わせ技で、だれでもLive放送ができます。
そこそこの機材と、インターネットのインフラがあれば、クラシックのライブ放送だってそれほど敷居は高くないはずで、このような流れをもっともっと加速させていきたいですね。
聴きに行くことはできないという人でもLive放送くらいなら移動しながらとかでも見れますし、映像はアーカイブにもなりますから、演奏会に触れる機会が増えるきっかけにすることができると思います。
この無料放送を聴いたのをきっかけに、次回は会場へ行きたいと思うこともあるでしょう。
このあたりはサービス全体で探っていく必要があると思いますが、大きな可能性を感じます。
音楽はLiveで楽しんでこそという想いもあるので、自分自身もこの分野を研究してみなさんに共有していけたらと思います。
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