ぼんやり考え事をしている時、ふと、最近気になっていたことのアイデアが浮かんできたことはありませんか?
内容は今日の晩ごはんでもいいですし、昨日切れてしまった日用品を思い出したかもしれません。
電車に乗っている時、道を歩いている時、食事をしている時、このひらめきというのはいつやってくるかわかりません。
そして突然やってきたアイデアは、そんなに長くはとどまってくれません。
ちょっと他のことに意識が行くと、途端にどこかへいなくなってしまった経験ありませんか?
そんな時に、いつどんな時でもアイデアを記録できるように、スマホを活用する方法をご紹介します。
アイデアはアポ無しでやってくる
「最近気になっていること」というのは脳の隅っこにインプットされていて、何か見た、聞いた、感じたなどのきっかけで脳の中の情報と結びついてひらめきとしてでてくるそうです。
私の場合は音楽に関することや、ブログのアイデア探しなどを常に探しているので、このようなアイデアが突然頭に浮かんでくることがあります。
アイデアさんは気まぐれなので、すぐに頭の中からいなくなってしまうことも多くて、再び頭の中に現れてくれることはあまり多くありません。
そのようなアイデアがあったこと自体を忘れてしまうことも多いと思います。
このような思いつきは、役に立つかたたないかはさておき、せっかくひらめいたのだから記録しておくに越したことはないと思っています。
身につけている可能性の高いもの=スマホに記憶させる
さっきのいいアイデアだったのに、忘れちゃった・・・ということを防ぐためには、メモを取る習慣をつけることが一番です。
ここで紙のメモを使う人も多いと思いますが、私はiPhoneを使っています。
いつでもどこでも必ず持ち歩いているのは、携帯電話くらいなものですので、ぜひこれを活用していただきたいと思います。
「はっ!」と思いついた時に、さっとポケットから取り出して、ちゃちゃーっと入力して完了です。
キーワードになる言葉だけでも入力しておけば、あとで見返した時に思い出せる可能性が高くなります。
Evernote+FastEverで素早く記録してあとで整理する
通常のメモアプリでも十分に活用できますが、私が利用しているのは『Evernote』というクラウドサービスです。
文字データ以外にも、画像や音声も入力して記録しておける便利なサービスで、家に帰ればデスクトップから同じデータにアクセスできるというところが好きです。
今回のようなケースでは、ポイントは「いかに早く入力をするか」に尽きます。
そこで入力補助として『FastEver』というアプリを連携させます。
FastEverはアプリを起動するだけですぐに新規メモの入力状態になるため、忘れないうちに記録しておくことができます。
このFasteverをiPhoneでいうところのドックに置いておき、指紋認証でログインできれば、2タップでアイデアをメモし始めることができます。
この間かかる時間は、たった2秒程度なので、思いついた次の瞬間には記録ができる仕組みが出来上がります。
やはり準備のための仕組みづくりは大事です
こうして蓄積したメモは、後にデスクトップのアプリなどを利用して整理する必要はあると思います。
しかし、その入り口として「早くメモを取る」仕組みをつくっておくということは、とてもよいことだと考えています。
一度作っておくとあとは仕組みにしたがって動くだけなので楽ですし、iPhoneなどのスマートフォンは特に持ち歩くことが多いと思いますので、みなさんもこのような便利な仕組みを考えてみてくださいね。
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