最近の課題の一つとして、睡眠の改善に取り組んでいます。
いつもより1時間ほど睡眠時間を長くしようと決めて、実質は6.5~7時間くらいの睡眠時間になっています。
本当はもう少し長くしたいと思うのですが、なかなか難しいですね。
それでも、6時間を切るような生活をしていた頃より、朝自然に起きれることが増えてきました。
今回の改善で役に立っているのが、今回ご紹介するiPhoneアプリ『Sleep Cycle alarm clock』(以下、Sleep Cycle)です。
私がiPhoneを使い始めた初期の頃に購入して、今も使い続けているアプリです。
※Android版はありませんが、類似品があるようです。
眠りが浅い時に起こしてくれるSleep Cycle
睡眠には波があって、レム睡眠とノンレム睡眠という状態があるのは、みなさんも聞いたことがあると思います。
レム睡眠は眠りが浅くなっていて、寝返りをうったり、少しの刺激で目が覚めたり、夢をみたりしている状態です。
ノンレム睡眠は深い眠りについている状態で、起こしてもなかなか起きません。
このSleep Cycleというアプリは、このレム睡眠の時の寝返りなどの振動を検知して、眠りが浅い時に起こしてくれるというのが特徴です。
起きる時間を7:30に設定すると、7:00~7:30の間の眠りの浅い時に、目覚ましが鳴るという仕組みになっています。
眠りが浅く半分くらい起きている時に、優しく目覚ましが鳴ってくれるので、目覚めが良いことがポイントです。
逆に、眠りが深い時に、大きな音の目覚ましで起きると気分が悪そう、というのはなんとなく想像できますよね。
睡眠の記録をしてくれる
自分の睡眠時間やレム睡眠/ノンレム睡眠の感覚がどのくらいなのかというのは、なかなか知ることはできませんが、このアプリは先述のように振動検知する昨日があり、一晩中記録したものをグラフに出してくれます。
寝苦しいと感じた夜や、睡眠時間が短かった時などは、「快眠度」の数値が低く出ます。
すると翌日は睡眠が足りていなくて眠いのでよく眠れた、などが視覚的にわかるようになっています。
iPhoneに搭載されたセンサーしか使えないので、それほど正確なものではないにしても、十分参考になります。
これに、起きた時の気分など主観的な気持ちを記録する機能を併用すれば、より有用な情報になります。
睡眠改善ツールとして利用価値が高いです!
単に目覚ましという機能だけでなく、睡眠状態の記録して分析ができるということは、改善した結果を比較できるということです。
例えば睡眠時間を伸ばした、寝具を変えてみた、寝酒をやめたなどの効果は、普通はなかなか知ることができません。
なんとなく体調がいいとか、寝起きが良くなったなどの主観的な意見だけでは、経過観察も続けることが難しいと思います。
このアプリを使えば、それが目覚ましをセットするだけでできるのです。
睡眠時間や質を改善したいと思っている方は多いと思いますが、その手助けとして十分に活躍してくれると思います。
「夜中に地震などでちょっと目が覚めた」なども見てわかるので、面白いですよ。
とてもオススメのアプリなので、ほかのレビューも見ていただくなどして、ぜひつかってみてください。
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