スマートフォンで文字を入力するときに、「フリック入力」ってつかったことありますか?
ガラケーからスマートフォンに変わったばかりの人は、ボタンを何度も押す「ケータイ入力」を使っている人も多いかもしれません。
しかし、スマートフォンの場合は同じケータイ配列でも「フリック入力」というものがあって、一般的には慣れるとフリックの方が入力速度が速いと言われています。
■文字を入力することが結構増えてませんか?
ガラケーからスマートフォンに変わって大きく変わることの一つが、文字入力です。
また、スマホではアプリを使うようになりますから、メールだけでなくLINEやFacebookなどを利用するにあたって、文字を打つことも増えると思います。
そこで重要になってくるのが文字入力です。
パソコンにも言えることですが、文字を入力する時間が増えれば増えるほど、限られた時間をムダにしないためにも、入力効率を上げることがとても大切です。
■色々な入力方法
「ケータイ入力」の場合、スマートフォンはタッチパネルですから、ボタンを「かちかち」押しこむことができるケータイに比べて「入力した感」が少なく、一度スクリーンから指を離す必要があるので、指の動作が大きくなり、とても非効率です。
普通のパソコンのキーボードのような「QWERTY配列」と呼ばれる配列を利用することもできます。パソコンのキーボードに慣れている方は、取っ付き易いとおもいますが、iPhoneのような小ぶりなスマートフォンではキーが小さいので押しにくく、またローマ字入力なのでタップする回数は多くなります。
「フリック入力」は、文字をタップして上下左右に滑らすだけで入力ができるうえに、キーが12個と少ないので、慣れると少ない動作で速く入力できるようになります。
フリック入力にまだあまり慣れていない方は、タイピングソフトなどを使って、ある程度のスピードで入力ができるようになっておくと、今後世界がもっとひろがっていくかもしれません。
私も、4年前に初めてiPhone 3GSを買った時、かなり集中的にフリックの練習をしました。
現在は、日本語入力はフリック、英字入力はQWERTYで落ち着いています。
また、iPhoneは小さいので片手の場合は親指1本で使えます。両手が使える場合は、左手で持って右人差し指で入力することが多いです。
フリックは集中して練習をすればすぐに慣れますから、ぜひやってみてください。
(それでも、やはりパソコンのキーボードの入力速度には劣ります。)
■フリックが使いづらい場面もあります
ただし、タブレットのような画面が大きい端末の場合、フリック入力をしようとするとボタンが大きすぎてやり辛い場合があります。
私の持っているNexus7の場合は、フリックもQWERTYキーボードも使えるようにしています。
iPadの場合はキーボードを分割してフリックが使えたり、Androidの場合はソフトによっても違ったりすると思いますので、ご自分の端末に合った入力方法を探してみてください。
■時間を大切にするために入力効率を上げる
今後しばらくはスマートフォンや入力方法が劇的に変わるということはなさそうです。
今、文字を早く入力できるようになっておくと、同じ文章を打つ場合は時間の節約になりますし、同じ時間ではたくさんの文字が打てるようになります。
フリック入力にまだあまり慣れていない、ケータイ入力を使っているという人は、ぜひ挑戦してみてください。
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