昨日は、ハーフマラソンに参加した話を書きましたが、そこではたくさんのITが活用されていました。
それは、ランナーの希望や思いを叶えるための工夫でした。
色々な場面でそんなサービスが生まれてほしいと思ったので、ご紹介したいと思います。
みなさんの仕事のヒントに少しでもなればいいなと思います。
ポータルサイトが楽しい
今回のハーフマラソンは、ランナー用のWebサイトで申し込みました。
オンラインでイベントを申し込むというのは一般的によくありますが、面白いなと思ったのは、このランナーが集まるサイトが仲介になってイベントに直接応募ができることです。
ここは、ランナーが情報収集や情報交換などに利用する、コミュニティサイトです。
ここに登録をすると、メールマガジンなども送られてきて、自然と情報収集ができるようになっています。
参加したいなと思ったイベントや、ウェアなどの宣伝もありますが、ランナーが「ほしい」と思う情報をうまく発信していると思います。
そこからダイレクトに申し込んだりできるので、とても便利に感じました。
このようなITの活用は、もっと広がって欲しいと思います。
記録がその日にオンラインで見れる
今回は大きい大会だったからかもしれませんが、公式記録をデジタルで計測してくれて、その日のうちにWebサイトで参照できるシステムがありました。
靴にタグを付けて走ると、スタートとゴールで通過するセンサーで、タイムがわかります。
自分でも一応測ったりしますが、ランナーの心情としては、公式タイムはやはり「知りたい!」と思うものです。
現地で記録を配るのは大変だと思いますし、こういうところはテクノロジー活用のいい例だと思います。
走っている最中の写真をオンラインで購入できる
走っていると、沿道でプロカメラマンが撮影してくれていました。
「いい笑顔だよー!」「ナイスラーン!」
そんなことを言われながらレンズを向けられると、気分もよくなりますし、思わずポーズを撮ってしまいます。
しかも、走ったあとの写真はいくらでも取れますが、自分ががんばって走っている最中の写真って、なかなか人に頼んでも撮れるものではないでしょう。
写真は後日アップされて、オンラインで購入できるようになっています。
さらに、自分が写っている写真を、ゼッケンのナンバーで検索できるようになっていて、よくできたサービスだなと関心しました。
お金を払ってでも「欲しい!」と思ってしまいますよね。
人の願いを叶えるために
人が「ほしい」と思ったり「しりたい」と思うのは、それが好きだということで、とても素晴らしいだと思います。
その願いを、少しでも叶えてあげられるのが、よいサービスだと思います。
私もそんなサービスを考えられるように、もっと勉強して頑張らないといけないなと、改めて考えました。
みなさんも、身近にそんなよいサービスがないか、考えてみてくださいね。
きっと、あなたの仕事の役に立つはずです。
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