先月、GoogleのAndroidタブレットNexus7を購入しました。
それまでずっとiPad(第3世代)、iPad miniと使っていて、直前までiPad mini Retinaディスプレイモデルを買おうと思っていました。
実際iPad miniを半年以上使っていて、とても気に入っていましたし、デザインなども好きでした。
Retinaディスプレイのminiが出たら、画面の美しさと可能性を感じて買ってしまうだろうと思っていました。
でも、ギリギリになって迷い始め、選んだのはNexus7でした。
あれほどiPad miniが好きだった私がなぜNexus7を選んだのか。
その理由をご紹介します。

iPad miniはとても好きだったのですが、正直あまり使いこなしているとは言えない状態だったのです。
稼働率でいうとiPhoneがダントツ、続いてモバイルPC(当時はレッツノート)、iPad miniは電子書籍を見たり家でブラウジングに使う程度でした。
実質電子書籍端末のタブレットに4万円超は・・・
いざ発表されたiPad mini Retinaは¥41,900~と、かなり強気な値段でした。
電子書籍を見るのが主な目的になっているタブレットに、4万超は正直高いなと思ってしまったのです。
実際に店頭へも見に行ったのですが、確かに画面はきれいで欲しいと思います。
買ってしまえば新たな用途が見つかるかも・・・とも思うのですが、強力な後押しがありませんでした。
「タブレットを買う」から、「電子書籍端末を買う」に変えた
そこで、「目的をタブレットを買う」から、「電子書籍端末を買う」に変えました。
最近はスキャナと裁断機を購入し、紙の書籍は自炊して電子書籍化して読むようになりました。
新たに購入する本の場合、まずKindle版を探して、電子版があればそちらを優先して買うようになりました。
本を読むときは、必ず電子書籍端末が必要になるので、これを重視しようと思ったのです。
さらに上京してから通勤時間帯に立って利用する機会が増えたため、電車の中で電子書籍を読みやすい端末はどれか?をポイントに選定してみました。
すると、以下の様な4つのポイントでNexus7が優れていることがわかりました。
◆軽い
290gで、7インチタブレットの中では最軽量でした。片手なので、軽ければ軽いほど持ちやすいです。
◆片手で簡単に持てる
持ちやすさは重要です。握りしめることができる7インチサイズにメリットがあります。iPad miniを片手で握るのは辛いです。
◆ラバーコーティングがしてあって滑りにくい
滑りにくいというのは精神的に楽です。iPadは美しいですが、繊細で気を使います。デザインはあまりいいと言えず、多少の傷など気にしなくて良いので、カバーを付けなくてもいいと思えるのもメリットです。笑
◆左手で持った状態で左人差し指のボリュームボタン操作でページ送りができる
片手で握った指でそのまま電子書籍のページ送りができるのは、とても便利です。

最後はNexus7とKindle Fire HDXで迷った
最後は似たような特徴を持つKindle Fire HDXと迷いました。
大きさ、重さ、デザインで似ていて、用途的にも十分でした。
最終的な決め手は「Androidだから」でした。
当時はAndroid OSの端末を1台も持っていなかったので、Androidのことを聞かれたりしたときにどうしてもわからなかったりします。
自身で使っていないとわからないこともあるので、1台Androidが欲しいと思っていたのでちょうどよいタイミングだったのです。
これを買ったことで先日ご紹介した、Windows/Mac/iOS/Androidの主要OSを制覇したということで、満足度もひとしおです。
結局、タブレットで何がやりたいのか?が選ぶポイント
ネットやメモの入力など、日常必要とするほとんどのことはスマートフォン(iPhone)で対応ができます。
人によっては、ガラケーとタブレットの組み合わせがよいかもしれません。
写真や画像を楽しみたい方は、画面の大きく美しい端末の満足度は非常に高いでしょう。
スマートフォンやタブレットは文字や画像、映像などの情報を「見ること」に長けています。
一方でPCは文字入力や制作などの「つくること」に長けています。
タブレットを選ぶときは、「見ること」が得意で少し大きな画面の端末を何に使うか?というところをポイントに選んでみるといいかもしれません。
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