今の状況だからこそできる活動をする

私は、芸術音楽に携わって成功したいと思っています。

それもプレイヤーとしてではなく、ビジネスで貢献したいと考えています。

演奏者の方々に貢献するため、もっとよい音楽をしてもらうために、自分ができることを探しています。

上京したのはそのためで、今しているライフワークや、仕事もすべてそれに向かうためのものです。

最近色々なところでそんな風に宣言しまくっていますが、現実ではそう簡単ではないことも理解しています。

 

音楽に関わるシンプルな方法は演奏活動ですが、フルタイムで働きながらなので、拘束時間が不規則な演奏活動はなかなか厳しく、今のところ再開の予定はありません。

(とはいえクラリネットを眠らせておくのももったいないので、アイデアを練っています。)

 

そのため、今の状況で音楽とのつながりを強くしていくためには、日々何ができるのかを考えています。

このようなことを考えるときのポイントは、自分の視点をどこに置くか、だと思います。

今している活動の中で、自分ならではの目線を持っていることが、個性を出していくことにつながります。

 

■演奏活動をしないからこその活動を

現在は友人や先輩後輩の出演する演奏会などには、出来る限り行くようにしています。

音楽業界からしばらく離れていたため、大学時代などの交友関係を頼っていくわけです。

友人との再開は単純に嬉しいですし、同じ演奏会を聴きに来た別の知人に遭遇したりと、思わぬ出会いもあったりします。

 

実際に何度か演奏会に行ってみて感じたのは、大学を卒業してもう10年が経ち、みんな結構バラバラになっていて、意外と連絡をとったり会ったりしていないこと。

音楽を続けていれば、同じ業界にいるはずなのですが、感覚的には一般社会人とそれほど変わらないんだなと感じました。

みんながしないことをするというのは面白いので、これからも色々なところに顔を出して古いつながりを暖めつつ、新しい出会いにつなげていきたいですね。

 

■自分は何を発信すればいいのか?

行動は人に知ってもらったほうが、より広がりが加速するので、アウトプットが重要になります。

文章を書くのは好きなのですが、何を発信すればよいのか、自分の視点をどうおけばよいのかを模索しています。

ブログでも何か発信できないかと色々考えて、せっかく色々演奏会に顔を出しているのだからと、先日演奏会のインプレッションなどを書いてみました。

少しでも生の演奏会の感触を、沢山の人に知ってほしい、そんな想いを載せていきたいと思っています。

演奏会の感想文のようなものは書く習慣がなかったため、まだ未熟な表現しかできませんが、少しずつでも書いて成長していきたいと思います。

 

■「名曲めぐり」をはじめました

もう一つ、自分のライフワークにしていることで「名曲めぐり」があります。

これは「芸術音楽に携わるものとして、最低限”名曲”を知っていないと」と思ったことから始めました。

音楽大学卒業していますが、基本的には自分の楽器を中心に聴いてしまうので、知っている曲はどうしても偏ってしまいます。

まずは一般の人向けに”名曲”を紹介している本を探して、片っ端から聴いていってみよう!という試みです。

今実践しているのは、三枝成彰さんの著書『クラシックの再入門 名曲の履歴書』です。

そのものズバリの書名で、思わず購入してしまいました。笑

その本に紹介されているのは、1人の作曲家につき数曲程度ですが、「曲名は知っているけど、まともに聴いたことがない」というのが結構ありました。

作曲者についての生い立ちやエピソードも書いてあるため、製作年や性格などの知識が入り、ある程度曲に対する予習ができます。

それらを学んだあとに聴く曲は、また一味違ったものがあるなぁと改めて感じています。

知っている曲でも、知識が入ると受け取り方が変わりますから、改めて勉強してみています。

今後はこの「名曲めぐり」で聞いたCDについても、ご紹介ができたらと思います。

クラシック音楽は、同じ曲でも演奏者が異なると解釈が違い、全く印象が変わるところも面白いポイントです。

そんな面白さが少しでもお伝えできればと思います。

 

■いまできることを精一杯やる

今の住まいでは楽器演奏ができません。

演奏活動する機会も場所もありません。

その分、演奏会に足を運びます。

知らない曲がたくさんあるので、CDやネットで沢山音楽を聴いています。

インプットしたら、アウトプットするのは基本です。

私はアウトプットにブログを選んだので、文章を書きます。

 

将来をよく考えて、自分の方向性を踏まえてという前置きはつきますが、「今の自分にできることを、精一杯やろう!」ということを大切にしています。

今できることで、将来をよりよく変えていく行動が、きっとあるはずです。

 

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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